今回は5月20日放送の
行列のできる法律相談所
絶対に訴えてやる！
学校設立から10年
今どうなっているSP
を振り返ってみたいと思います。
10年前にカンボジアに
学校を建てた。
100人の有名人が思いを込めて
絵を描き、オークションにかけ
学校建設の資金を集めた。
100枚の絵の売り上げは、
約1億7000万円！
その資金で、壁のなかった校舎を
子どもたちが安心して
学べる場所にした。
あれから10年ぶりに北村弁護士が
カンボジアに向かい、現在
どうなっているか確かめに出掛けた。
11年前に島田紳助さんの一言から
100枚の絵でつなぐ
カンボジアで学校建設プロジェクト
がスタートしていた。
2007年にプロジェクトが開始、
人口800人のトロピアン村に
学校は一つしかなく、屋根に
穴があり、139人の生徒が
満足に勉強できていなかった。
カンボジアで１校学校を
建てるには８００万円かかる。
※1棟5教室 維持費管理研修含む
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トロピアン村の学校で出会った
一人の少女 スレイナさん13歳は、
壁がない小さな家に父親と5歳の
弟と暮らしていた。
母親は数年前に生活の苦しさから
家を出て行ったという。
そんなスレイナさんの宝物は、
村の外れの道で拾ったボロボロの
英語の教科書で、今は読めないけど
読めるようになりたいと語っていた。
10年前に北村弁護士は、トロピアン村
へ向かい、どうして勉強するのかを
自分なりの考えを教えた。
それは、アンコールワットの遺跡は、
800年前 カンボジアが世界で
1番だった事を示している。
コールボムノーン（夢）
を持って欲しい、
一生懸命勉強して皆が
自分たちのカンボジアを
世界一の国にして下さいと
思いを語った。
また、その地でスレイナさん達が
汚い水を飲んでいた事に
北村弁護士は驚きを感じていた。
2008年、村に学校を建てる為の
オークションを開催し、
市原隼人さんやアントニオ猪木さん、
羽鳥慎一さんやチェ･ジウさん。
漫画界からも川崎のぼる先生や
ゆでたまご先生、吉田すずか先生や
原哲夫先生などに参加して頂き、
1億6996万4300円の資金が集まり、
1つ目の学校が完成した。
向日葵700本に囲まれた学校は、
新校舎になり、雨風や暑さをが
軽減され勉強しやすい環境で、
浄水器を置いて綺麗なお水が
飲めるようになった。
図書室の壁には100枚の絵を
タイルにして貼り合わせて作った
絵が飾られているのを
一青窈さんが訪れ確認した。
2009年には市原隼人さんが訪問し、
気温40度の中、ブランコや鉄棒など
の遊具を作った。
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同年の8月には、80時間掛けて
たまごの殻で作った
モザイクアートを出品してくれた
小林麻央さんが訪問していた。
そこで、2ヶ月前に突然大きい
竜巻が村を襲ったが、頑丈な
校舎のおかげでみんなが
助かったと感謝された。
小林麻央さんは、9歳の
ダリンさんと出会うと、
彼女のお母さんが病気で
病院に連れて行って
あげたいけど、お金もないし
連れて行けない事を知り、
何か力になれる事はないかと
お母さんに会いに行く事にした。
何の病気かもわからない
ダリンさんのお母さんを前に
小林麻央さんは、何も出来ないし、
何も考える事が出来ないと自分の
無力さが悔しくて涙を止める
事が出来なかった。
翌日、ダリンさんに少しでも
笑って貰おうと遊んだ。
子ども達にも、みんなで
ふるさとをハーモニカで
演奏しようと小林麻央さんが
授業を行った。
2010年8月には、丸藤正道さん
秋山準さん、森嶋猛さんや
石森太二さんのプロレスラーが
運動会を開催した。
この学校では、体育の授業もなく
村始まって以来の運動会や
プロレスの試合に盛り上がり、
プロレスという職業を教えた。
プロジェクトに出品された絵は、
島田紳助さんの絵 500万円、
長渕剛さんの絵 800万円、
やなせたかしさんの始めて
他人に渡った絵画 420万円、
矢口高雄さんの絵 250万円で
落札されていた。
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この続きでは、学校建設で
変わった変化や、スレイナさんと
ダリンさんがどうなったか
書いています。
宜しければこちらもご覧下さい。
