今回は7月10日放送の
かまいたちの机上の空論城
やってみたらこうなる!
・・・ハズ
世界最強塗料「LINE-X」
さえ使えば、折り紙の船でも、
海に出られる!…ハズ<前編>
を振り返ってみたいと思います。
机上の空論とは、
頭の中だけで考え出した、
実際には役に立たない理論や考え。
出典:goo辞書
この世にはあらゆる物質に力を与え、
無敵状態にしてくれる液体が
存在するという。
その名は、「LINE-X」
一見、ただのペンキのようだが
世界最強塗料「LINE-X」を
吹きかけると、防水力・耐久力が
格段にアップするらしい。
アメリカ軍にも正式採用され、
戦車や装甲車の塗装に使われている。
「最近、LINE-Xの存在を知って
度肝を抜かれたんですよ!」
と、語る工藤博幸先生56歳は、
理化学のエリートを育成する
スーパーサイエンスハイスクールの
奈良学園教師。
工藤博幸先生によると、
LINE-Xは「高純度ポリウレア」
という化合物で、言ってみれば樹脂。
素材的にはプラスチックと
ゴムの間のような素材。
衝撃吸収にも優れているので、
世界最強塗料 LINE-Xさえ
吹き付ければ折り紙の舟でも
人が乗って川から海へ見事に
出る事が可能だと思う
と、いう工藤博幸先生。
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ダブルアートの2人と、
南羽諒さんが実験。
普通の折り紙の、
およそ20倍のサイズの紙を用意。
大きな折り紙をのりで貼り合わせ、
さらに巨大な正方形を作るが、
今回はLINE-Xの力のみで川を下るため、
ガムテープ・ホッチキスは使用不可に!
2時間かけて、舟が完成!
通常のおよそ400倍で、
人1人が乗るのにピッタリ
のサイズになっていた。
実験に協力頂いた工場は、
株式会社 三協さんで
LINE-X社から塗料を仕入れ、
構造物や産業用ロールに
塗布している。
LINE-Xはたまご1個に吹きかける
だけで、およそ2,000円する塗料だが、
少しでもPRになればと2社全面協力のもと、
無償て提供してくれたそう。
高純度ポリウレアという成分が、
すぐに固まってコーティングされる。
2時間かけて舟全体にLINE-Xを塗布、
通常だと10万円以上はするそうで、
完璧に乾くまでには24時間必要だった。
乗船するのは、タグさん。
今回は、桜ノ宮~天保山海までの
約10kmのルートに挑戦。
4つのチェックポイントを通り、
海に出ることができればマジ論
沈没・リタイアすればウソ論
となり、日没後の運転は法律で
禁止されている為、実験時間は
12時から18時まで。
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まず、舟が浮くのか
確かめた後、出航。
もしもの時のために、救命艇を出して頂き、
ダイバーもスタンバイしていた。
橋の下を通った時、風の流れが
変わることが判明し、
進みずらいことがわかる。
ゴールの天保山まで
橋が16本もあるので気が抜けない!
通過する船の波でも、
バランスが崩れてしまう。
出発してから30分、
第1チェックポイントに到着。
乗船距離は1.5㎞。
この時点で、
船体は全く異常なし!
ゴールまで8.5㎞
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