今回は、7月11日放送された

カズレーザーと学ぶ。

人生が変わる睡眠

を振り返っていきたいと

思いますので宜しくお願いします。

 

 

最初の2時間で決まる!

質を左右する「N3睡眠」

 

愛知医科大学病院睡眠科

医学博士 眞野まみこ先生

によると、ショートスリーパー

というのは遺伝子の変異を

お持ちの人が3~4時間位の

睡眠でも活躍できるという形

だが、10万人の中で4人しか

いない。

 

一般的に睡眠時間は7~8時間

確保した方が良いかと思います。

 

睡眠が6時間以下の人は、

7~8時間の人に比べて、

生活習慣病の増加やうつ病、

思考力の低下など、悪影響を

及ぼし、死亡リスクが2.4倍高い。

 

また、食欲抑制ホルモン

レプチンが減少し、

肥満傾向に。

 

一方、長時間睡眠というのは

致死率が4時間しか

寝ていない人よりも逆に高い。

 

大谷翔平選手は10時間以上の

睡眠をとるというが、必要な

睡眠時間というのは

日常の活動量による。

 

トップアスリートはハードな

活動をしているので、体や

脳を急速させるには、

10時間以上の睡眠が必要。

 

その中でも、N3睡眠

というのが重要。

 

「N3睡眠」の正体

効率よく眠れる睡眠方法を

カズと学ぶ。

 

レム睡眠は、

脳が活動状態で、

夢を見やすい。

 

ノンレム睡眠は、

脳が休んでいる。

 

レム睡眠の時は

筋肉が弛緩するので、

体が動かない

(金縛り等)

 

 

   

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睡眠の深さは

N1睡眠・N2睡眠・

N3睡眠の3つに

分けられる。

 

イメージとしては、

N1はうとうと

N2はすやすや

N3はぐっすり状態。

 

ベッドに入ったけど、

眠れないという方が

多いと思うが、実際に

検査してみると、

覚醒とN1睡眠を行き来

しているということも

よくみられる。

 

その後は、N3を導く

準備段階のN2へ。

 

深部体温が熱放散で

下がり、脳が

クールダウンしていく。

 

体が一番休まっている

時間帯になる。

 

寝る時には体内の熱を

外に放散して寝る。

 

N1とN2は浅い睡眠に

分類されているので、

N3睡眠で睡眠の質が

決まる。

 

N3睡眠は寝始めの

90~110分の間に

1度あらわる時間が大切。

 

明け方になると、

ノンレム睡眠の深さが

だんだん浅くなる。

 

お昼寝1時間とか2時間、

長く寝てしまうと、

夜の睡眠に影響。

 

昼寝は30分程度が適切。

 

 

深いN3睡眠を

とるための快眠法

 

①お風呂の1時間後に寝る

 

②部屋を真っ暗にして寝る

 

③夏場は室内温度を

26度前後で湿度は50%

前後にに保ち

エアコンのタイマーはNG

 

朝まで一定の室温を

保てるような環境がよい。

 

寝る前にお酒を飲むと、

寝つきはよくなるが、

睡眠の質が浅くなる。

 

 

   

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睡眠研究の第一人者

筑波大学 教授

櫻井武先生は睡眠研究の

世界的権威。

 

睡眠研究者の中では

知らない方はいない

将来のノーベル賞候補。

 

不眠症治療薬に

使われるオレキシンを

世界初発見された。

 

櫻井先生によると、

深い眠りをするには

昼間にちゃんと

活動することが大切。

 

週末の寝だめというのは、

ためている訳ではなく、

取り戻している。

 

3時間睡眠の人はこの先、

早死にするかアルツハイマー

になる可能性も!?

 

 

眞野先生によると、

スペインの大学の

研究結果で、

ノンアルコールビールは

快眠効果が得られる。

 

ノンアルコールビールの

中に含まれている

鎮静効果のあるホップや

GABAが有効。

 

 

   

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