今回は5月21日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
水辺の敷地
対岸から渡る橋が
建物が2棟
整地された一画が
衛星写真で見つけた宮崎県の
ポツンと一軒家を目指し、
最寄りの集落から捜索開始。
最寄り集落に倒着すると、
右側には田んぼがずーっと
広がってて、ビニールハウスの
所で車がいっぱい停まって
いるので行ってみる。
倉庫内で作業をしている
キュウリ農家の皆さん曰く、
目指すポツンと一軒家の
あるじはまえさん。
目の前にはダム湖。
だが、まえさんは
亡くなられて、
空き家になっている。
とりあえず、
行ってみることに!
ポツンと一軒家に向かう道は
5年前に地滑りが起きて、崩落。
去年の台風14号で、さらに被害が
拡大し、ずっと通行止めに
なったまま。
そのため、一旦 熊本県に入り、
大きく迂回していく。
キュウリ農家で、たまたま
出会ったお母さんがまえ家の
亡主の息子さんと同級生との
ことで電話番号を入手する。
捜索再開。
熊本入りして、
坂を下って右折した一本道で、
崖崩れが。
橋の手前から、徒歩で
ポツンと一軒家に到着。
だが、やはり空き家だった。
亡主の息子さんに電話すると、
狩猟をするから、狩りの時は
寄ったりするというので、
後日、取材させてもらう
約束を取り付けた。
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ポツンと一軒家を再訪問。
ポツンと一軒家の
現在のあるじは
まえかずひろさん66歳。
ダムが出来る前に、
もうちょっと奥の
下の方で育った
かずひろさん。
かつてはダム湖の下に
集落が100軒くらいあったが、
残ったのはまえ家だけ。
ダムが出来るということに
なって、みんな移住した。
まえ家が高台に新たに
家を建てた10年後、
平成12年に約100世帯が
住む集落が消滅した。
事前に、重機で解体してから
ダムの作業に。
まえ家では食料品や米を
売っていて、電話があったから、
何か問題があった時に駆けこむ
防犯連絡所になっていた。
宮崎県の山奥で代々、林業を
営んでいたまえ家の2人兄弟の
次男として生まれたかずひろさん。
今はダム湖に沈んだ小学校を
卒業後、20㎞ほど離れた麓の
集落にあったため、実家を
離れて寮生活を送る。
宮崎市内の高校を卒業すると、
大阪の日本料理店に就職。
板前を志したが、体を壊して
21歳の時に親父の会社を継いだ。
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32歳の時、高台に建てた
ポツンと一軒家に住み替え、
20年ほど暮らしたが、両親が
高齢になったため、12年前に
麓の町へ移住。
長年、空き家にしているとは
いうものの、かずひろさんが
頻繁に掃除や換気に来る。
母屋の裏にあるトタン張りの
建物では、林業機械や資材を
保管している倉庫になっている。
倉庫前の広いスペースは、
猟師仲間の集合場所になっている。
猪狩りは、犬に頼るしかない。
猟で猪が獲れた日は
猟師仲間が集合し、
猪肉のバーベキューを
するのが恒例。
このポツンと一軒家は
今後、泊まれるように
元に戻そうと思ってる。
猟師仲間の遊び場に
する予定だそうだ。
猟師仲間に大工さんが
いるので、新しく
生まれ変わるかも?
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