今回は5月23日放送の
ザ!世界仰天ニュース
身近な爆発&危険
を振り返ってみたいと思います。
まさかの食べ物が
混ぜると危険
まぜるな危険の表記は、
家庭用の塩素系洗剤や
酸性の洗剤などに
義務化されている。
混ぜたら本当に命に関わる
ことがあるということ。
ある物を食べながら
塩素系洗剤を使い、
死の危機を感じた
女性がいた。
2015年9月 残暑厳しいある日、
翻訳の仕事をしている女性は
お風呂の汚れを落とすために、
カビ取り洗剤を使用。
30分後、シャワーで洗い流したが、
まだ汚れが残っていたので、
こすり洗い。
熱い方が汚れが落ちると思い、
アツアツのシャワーで流す。
そのおかげで、
浴室はサウナ状態。
暑い時に疲れが取れると
教えて貰ったレモンの
ハチミツ漬けを食べる。
レモンなどの柑橘類には、
クエン酸と呼ばれる
疲労回復を促すとされる
成分が含まれている。
ハチミツの糖分は吸収が
早いため、体内ですぐに
エネルギーに変わる。
レモンのハチミツ漬けは、
疲れた時に適した食べ物。
冷やしておいた
レモンのハチミツ漬けを
チューチューしながら、
掃除を再開。
2~3分後、のどが乾燥したような
感覚になった女性は次の瞬間、
今度はヒリヒリと焼けつくような
痛みに襲われる。
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視界までぼやけてきて、
のどの痛みはさらに悪化。
つばを飲み込むだけで
激痛が走る。
化学物質の性質に詳しい
開成高等学校 宮本教諭は、
レモンと塩素系洗剤が
反応すると、塩素という
危険なガスが発生。
塩素ガスとは、かつて
第一次世界大戦で化学兵器として
使用された猛毒ガスで、
間違って吸い込むと、
目・皮膚・気道の粘膜を強く刺激。
激しい痛みが生じ、肺に侵入すると、
呼吸困難になり、最悪の場合は
死に至る。
そんな塩素ガスが塩素系洗剤を
使いながら、レモンを食べていて、
発生したという。
塩素系洗剤がはねて、口に
くわえていたレモンに
飛び散って反応した可能性と、
温度と湿度が高くなったことで、
塩素系洗剤がミスト状になって、
それがレモンの酸と反応した
ことが、考えられる。
その後、少し症状が落ち着いた
女性は病院に行くと、幸いにも
吸い込んだ量が少なかったため、
事なきを得た。
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ラードから
服を守って炎上
埼玉県で運商業を男性は、
ラードの原料に使われる
牛や豚の脂の運搬をしている。
すると、服がベタベタに汚れて、
洗濯をしても脂臭い。
スノーボードが趣味だった男性は、
スノボのウエアって防水スプレーを
かけたら、あんまり汚れないと、
ジャンバーのような上着に
防水スプレーをたっぷりかける。
その結果、汚れもにおいも
気にならなくなった。
それから8年間、出勤前には必ず
防水スプレーをかけた。
ところが、今年の2月に
とんでもない事件が!
この頃、連日の仕事で
かなり疲れがたまっていた男性。
たっぷりと防水スプレーを
した後、タバコを吸うために
ライターで火をつけたら、
服に引火してしまった。
すぐに冷やしたが、
病院に行くと、真皮まで
ヤケドが及んだ
Ⅱ度熱傷と診断された。
奥さんは仰天ニュースに
投稿するため、ヤケドを
しっかり撮影した。
連日、写真を撮り、
ネタ募集欄に投稿したという!
防水スプレーには、
石油やアルコールが含まれていて、
大量に噴射した直後はガスが充満。
すると、
火を近づけただけで、
引火する。
防水スプレーの注意書きにも、
炎や火気の近くで使用しないこと。
とある。
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