今回は7月22日放送の

世界一受けたい授業

ドラマ 熱中時代に学ぶ

ニッポンの教育 今と昔

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

1978年に放送を開始した

ドラマで、北海道出身

新米教師 北野広大を演じた

水谷豊先生が教える

今と昔 学校はこんなに変わった!

 

 

 

舞台となる小学3年生の

クラスで起こるトラブルに、

先生が全力で取り組んだ。

 

朝ごはんを作らない母親には、

朝食を食べることは体や脳の

働きの面でも大切なことと、

45年前にちゃんと伝えていた。

 

眉毛が無くなったことが

恥ずかしくて、学校に

来なくなった児童には、

同じように眉毛を剃って

学校に来させるなど、

北野広大は理想の教師像

として、社会現象になった。

 

 

世界一受けたい授業

おなじみのぼくの先生は

フィーバーは、熱中時代

主題歌をお借りしていた。

 

熱中時代が放送されていた頃

とは違い、今は廊下に

立たされることもなくなり、

男子は黒、女子は赤だった

ランドセルの色も、今は

男女問わず、どんな色でもOK。

 

時代とともに日本の教育も

大きく変わっている。

 

 

水谷豊先生は北海道 芦別市出身で、

12歳の時に子役として活動を開始。

 

1978年に熱中時代で大ブレイク。

 

1981年度 第5回日本アカデミー賞

優秀主演男優賞を受賞。

 

 

   

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1989年には元キャンディーズ

伊藤蘭さんと結婚。

 

は俳優の趣里さん。

 

水谷豊先生にとって、

熱中時代は出世作。

 

それまでは、PTA

(保護者教員)に

嫌われる俳優ワースト3。

 

熱中時代が始まって、

PTAに喜ばれる俳優1位

になったという。

 

 

今と昔

学校はこんなに変わった!

①チャイム

 

授業の始まりと終わりに

流れるチャイム、

現在はチャイムを流さない

小学校が増えている。

 

その理由を明治大学教授・

教育学者 齋藤孝先生に聞くと、

チャイムを流さなくても

時間を守って行動できるように

子どもの自主性を養う取り組み。

 

子どもたちは授業が始まるのを

自分で確認するように

教えられている。

 

 

今と昔

学校はこんなに変わった!

②出席を取る

 

北野先生は出席確認の時、

児童の名前を呼び捨てして

いますが、呼び捨てや

あだ名で呼ぶのは今では、

あまりないそうです。

 

いじめにつながる恐れも

あるので、男女と問わず、

名字にさん付けで呼ぶように

なっているようです。

 

今年5月、愛知県刈谷市立

小垣江東小学校では、

児童1人1人にQRコードを発行。

 

職員室のモニターに誰が

出席しているか表示される。

 

これは試験的に行われていること

ですが、教師の負担軽減・児童の

安全確保に繋がると

期待されていると、

齋藤先生はいう。

 

 

   

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今と昔

学校はこんなに変わった!

③家庭訪問

 

北野先生はが出張で

帰って来ない児童を

心配して、アポなしで

家庭訪問。

 

この頃は先生生徒

距離が近く、そのまま

児童の家に泊まっていた。

 

さすがに当時でもこれは

レアなケースでしたが、

どこの学校でも家庭訪問は

行われていた。

 

今は教員の負担軽減や、

共働きの家庭が増えた為、

時間を作りづらく家庭訪問

する学校が少ない。

 

 

 

今と昔

学校はこんなに変わった!

④名札

 

熱中時代でも児童が

付けていた名札。

 

不審者がその名前を見て、

子どもの連れ去り事件などに

繋がる恐れがある。

 

 

 

今と昔

学校はこんなに変わった!

➄二宮金次郎の銅像が撤去

 

江戸時代後期、貧しくても

勉学に励み、小田原藩の

家臣となり、財政や農業を

復興させた二宮金次郎

 

その勤勉さが手本になると、

全国の小学校で銅像が

設置されていたが、

今の教育とは合わないという

声やある理由で撤去されている。

 

ながら歩きをマネすると、

児童が危ないから。

 

 

   

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