今回は6月23日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
茨城県にあるポツンと一軒家。
細長く切り拓かれた土地
大小2つの建物
何か骨組みのようなものが
のあるポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落で捜索を開始。
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そしてすぐ、
この場所に決めていた。
この場所は借地で、
300坪借りている。
当初はプレハブ小屋で生活。
たまたま知り合いが、プレハブを
持っていて、フルハシさんが
譲ってもらった。
そのプレハブ小屋を移築し、
16年間生活する。
その中は今、物置き状態。
最初の生活のスタートが、
プレハブしかなくて
水も電気も水道もなかった。
水は、ちゃんと保健所で
検査してOKが出た
沢水を引いている。
電気は、ずっとなし、
この家が建つまで。
プレハブ小屋に住んでいた
16年間は、ランタン1つで生活。
お風呂は、外で
五右衛門風呂ではなく、
露天風呂。
貰ってきた浴槽を外に置き、
薪を焚いて入る。
子どもの頃から、山が好きだった
フルハシさんは、16歳で
ハンググライダーを始める。
その離陸場が近くにあったのも、
この土地に決めたひとつの
理由でもあったそうだ。
一緒にハンググライダーを
していた仲間達もフルハシさんの
プレハブ小屋によく、遊びに
来ていた。
こういう所だとみんなで
集まって騒いでも、
近所からのクレームもない!
ので気楽にできる。
プレハブ生活が10年以上続き、
隣に新居を計画。
それは、結婚するというのが
あって、それを機に
家を建てようと考えての事。
14年前に趣味を通じて奥さんと
交際し、プロポーズした頃も
プレハブ暮らし。
家が完成したら
結婚する事を約束していた。
その家は一切、業者に頼らず
ハンググライダー仲間に
手伝って貰って
設計から施工まで全部
自分で行っていた。
家を業者に頼んで
やってもらうと、
ローンが残る、
だったら仕事を辞めて
貯金の中で建てれば
ローンなしで生活できる!
7年前に新婚生活を送る
新居が完成、その年に結婚、
2人の子どもが誕生していた。
今はこういうことをやった
おかげで、現場関係の繋がりが
出来て、一般住宅関係の仕事を
している。
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家の中の玄関は
断熱材が見えていて、
まだ未完成。
奥さんがこの場所に初めて
来たのは、27歳の時で、
ご主人はプレハブ小屋生活。
当時、奥さんは
大丈夫かな?生きて帰れるかな?
みたいな不安はあったという。
奥さんも新居造りに参加し、
夫婦で建てた思い出深い
我が家となった。
2階は将来、
子ども部屋にする予定で、
現在は客間として利用。
家の裏の小屋では、
鶏を11羽飼育し、
毎朝 家族の分の
卵を取に行くのは
姉弟の役目だそうだ。
鶏は食肉用にも
利用し、子どもにも
殺生する所や毛を毟る所
も見せていた。
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トラックの荷台を並べて
ある家に向かおうと、
先ほどのお母さんの家まで
行ってみると、案内して
貰える事に!
ところが、その場所には
今はもうなにもなかった。
昨年の衛星写真では、
その場所に何かある事は
確認できていたが、その
真相はわからなかった。