今回は12月15日放送の

中居正広の金曜日の

スマイルたちへ

今こそZ世代に知ってほしい!

昭和の歌姫ストーリー

の回を振り返って

みたいと思います。

 

 

アイドル全盛の80年代、

彗星のごとく現れた

中森明菜さん。

 

抜群の歌唱力こそ、

彼女が持つ魅力の一つ。

 

ザ・ベストテンでは、

1位を69回獲得し、

女性初!レコード大賞

2年連続受賞など、数々の

偉業を成し遂げてきた昭和を

代表するトップアイドル。

 

デビューしたのは1982年、

レコードに代わってCDが

誕生した昭和57年。

 

デビューのきっかけは、

人気オーディション番組

スター誕生!で16歳とは

思えない歌声を披露し、

番組史上最高得点を

叩き出して合格。

 

11社からスカウトされ、

プロ歌手になった。

 

スローモーションで、

念願のデビューを果たす。

 

当時のキャッチコピーは、

ちょっとエッチな

美新人娘(ミルキーっこ)。

 

しかし、2曲目の少女A

王道アイドル路線から、

笑顔が売りのこれまでの

アイドルとは違い、

大人っぽいクールな表情と

不良少女をイメージした

歌詞で視聴者の度肝を抜いた。

 

ツッパリ路線への変貌で

注目を集めた中森明菜さんは

その年の日本歌謡大賞・

日本有線大賞 新人賞を受賞。

 

デビューからわずか半年で

トップアイドルへ。

 

セカンド・ラブでは、

ザ・ベストテン

8週連続1位。

 

デビューから40年以上

経った今もその輝きは

色褪せることはない。

 

 

   

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80年代切っての

実力派アイドル

本田美奈子.さん。

 

クラシック、

ミュージカル界、

アイドルの枠を超え、

世間を魅了。

 

しかし、彼女を襲った

突然の病、病床に

伏してなお、歌で

人々に希望を与え、

死の間際まで歌うことを

諦めなかった。

 

昭和42年に東京都葛飾区

柴又で生まれ、17歳の

時に歌手デビュー。

 

あどけないルックスと

抜群の歌唱力、その

ギャップで人気者に!

 

TBSの人気ドラマ

パパはニュースキャスター

の主題歌 Oneway 

Generationを歌い、

自身も本人役で出演。

 

そんな彼女の代表作と

いわれる曲が、

1986年のマリリン

 

アイドルとして

名をはせた

本田美奈子.さんが、

可愛さ封印して歌う

大人っぽい曲調。

 

過激なへそ出しルックに

世間は衝撃を受けた。

 

私は「アイドル」

ではなく「歌手」。

 

アーティストとして

歌うことにこだわり、

彼女が次のステージに

選んだのが、

ミュージカルの舞台。

 

およそ1万5,000人が参加した

オーディションの中から

主演に抜擢され、観客動員数

は111万人を記録。

 

プロの声楽家が絶賛する

超ロングトーンを持つ。

 

しかし、2005年1月に

急性骨髄性白血病宣告。

 

デビュー20周年を迎える

記念すべき年に37歳の

本田美奈子.さんを

襲った悲劇。

 

骨髄の80%が、

がんに侵されていた。

 

 

   

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元気になったら同じ病気で

苦しむ人たちを自分の歌で

励ましたいという思いを胸に、

常に前を向いて必死に

治療に臨んだ。

 

病と闘う壮絶な日々の中で

彼女は歌への情熱を一切、

失わなかった。

 

入院生活も半年を過ぎた

ある日、お世話になっている

看護師たちへ感謝を込めた

歌を披露した。

 

たった3分半、

ナースステーションでの

ステージだったが、

そこには歌手

本田美奈子.さんの

姿があった。

 

同年11月6日

享年38歳で永眠。

 

もう一度、

ステージに立ちたい。

 

その夢は叶わなかったが、

彼女の歌声は今も人々

心に響いている。

 

 

   

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