今回は、6月11日放送された

カズレーザーと学ぶ。

夏にまだ間に合う

キレイになってやせる

食の最新科学

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

前文

 

 

やせ菌・デブ菌の新常識!

日本人特有の

新やせ菌の増やし方!

 

 

国立研究開発法人

医薬基盤・健康・栄養研究所

副所長で、ヘルス・メディカル

微生物研究センター長

國澤純先生によると、

ブラウティアを増やすには

注意点があるという。

 

ブラウティアは

太りにくくする菌なので、

通常の食生活にしてもらうと、

ブラウティアがサポート

してくれて太りにくくして、

本来あるべき体重に戻す。

 

 

日本人が持つ新やせ菌

ブラウティアの日本人の

平均値は3%程度。

 

ダイエット効果を

発揮させるには、

倍の6%に増やす

必要がある。

 

それを効果的に叶える

夢の食材は大麦で、

圧倒的に食物繊維が多い。

 

ブラウティアを増やす

ポイントは、食物繊維。

 

ブラウティアを増やす

ポイントの一つが

大麦に多い

水溶性食物繊維。

 

食物繊維はゴワゴワした

イメージで、うんちのかさを

増してくれるっていうのは、

ほとんどが不溶性食物繊維。

 

水溶性食物繊維は

見逃されていたが、

短鎖脂肪酸の働きが

解明され、それが善玉菌の

エサになった。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

白米に比べて大麦は

食物繊維が約16倍。

 

大麦を白米に少量

混ぜるだけで効果が違う。

 

ブラウティアにエサを

与えているってことを

考えると、1回だけ与えると、

1回だけ増えるが、エサが

ないと減る。

 

少量でも良いので、

継続することが大事。

 

 

 

ダイエット・日焼け・

シミ・シワに効果的

昨年9月発見!

超硫黄分子を増やす

最強食材

 

 

大阪公立大学大学院

理学研究科 生物化学専攻

准教授 笠松真吾先生によると、

超硫黄分子の効能・

予防効果は他にもある。

 

①ダイエット

②日焼け・シミ・シワ

③風邪(ウィルス性)

④老化

⑤がん抑制

⑥アルツハイマー

⑦心不全

⑧脳卒中

 

超硫黄分子の研究は

始まったばかりで、

やればやるだけ結果が出て、

未発見機能が隠れている。

 

 

2010年代にミラクル分子と

呼ばれているような脅威の

ポテンシャルを保持。

 

今年の4月に

ノーベル化学賞受賞者もいる

島津製作所×東北大学が、

共同で超硫黄分子専門の

研究所設立。

 

普段している呼吸と

ダイエットに深く関与。

 

人間の呼吸には大きく

2つのタイプがある。

 

それは、

①肺呼吸

②酸素(細胞)呼吸

 

肺呼吸は空気中から

酸素を取り込む。

 

酸素呼吸は取り込んだ

酸素とブドウ糖を

細胞の中で分解して、

ミトコンドリアが

エネルギーを生み出す。

 

人を含むほ乳動物というのは、

肺呼吸と酸素呼吸以外に

超硫黄分子を使った硫黄呼吸を

同時に実行するということが

近年判明。

 

もともと、酸素のない

太古の地球に生きる生物は

硫黄を取り込み、

エネルギーを生み出す

硫黄呼吸を行っていたが、

光合成を行う生物の誕生により、

酸素が増えて、より効率の良い

酸素呼吸へ移って行ったと

考えられる。

 

2017年にほ乳類は酸素呼吸の

過程で、捨てたと思われていた

超硫黄分子を使い、今でも

硫黄呼吸を利用していることを

東北大学の研究チームが発見。

 

超硫黄分子は非常に強力な

抗酸化作用を持ち、

日焼け・シミ・シワの

予防になる。

 

今年の1月に発表された

最新の研究成果で、

超硫黄分子には

老化予防効果があると

明らかになった。

 

 

笠松先生は冬眠の

メカニズムを解明できると、

老化を防止できるのでは?

 

細胞を眠らせて、機能を

一時停止することによって、

老化防止や人工冬眠、

コールドスリープのような

世界観に研究がたどり

つけるんじゃないかという。

 

 

   

Sponsored Links