今回は7月3日放送の

朝メシまで。

を振り返ってみます。

 

毎日のようにたちの

手元に届く郵便物。

 

その当たり前を守るため、

真夜中に働く多くの人々がいる。

 

そこには、想像以上の手作業と、

時間通りに届けるための

仕事人たちの熱き闘いが

あるという。

 

久保さんが働く場所は、

京都府南部 京都郵便局で

郵便物の仕分けの

現場監督をされている。

 

こちらは全国に62カ所ある

中継局の役割をする

地域区分郵便局の1つで

京都・滋賀全域の

郵便局の仕分けを行う。

 

京都と滋賀から集めた

郵便物を全国に送る

仕分け作業と、全国から来た

郵便物や荷物を仕分けて、

京都と滋賀に送っている。

 

京都郵便局で扱われる

郵便物の数は、約500万件ほどで、

それを1日で取り扱う。

 

機械によるハイテク化が

進む一方で、機械で

かからなかった郵便物は

人の手で全部、仕分ける。

 

最後に頼るのは、人の手!

 

タイムリミットは朝の5時。

 

 

週の半分は深夜勤務を

している久保さんは、

夜10時に深夜スタッフ

約50名を指揮する現場監督

 

現場監督の仕事は、

仕分けが滞りなく

進むよう状況把握と

人員配置し、時間に

間に合うようにする。

 

まず、11時が

1つの締め切りだそうで、

それまでに京都・滋賀から

集めた郵便物を全国に発送する。

 

 

   

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次に、朝5時までに

全国から集めた郵便物を

京都・滋賀に発送する。

 

管轄する京都・滋賀全域の

郵便局から届く郵便物を

11時の締め切り目指して

仕分けていく。

 

ここ京都郵便局で扱うのは、

手紙やはがきだけでも

約330万通。

 

まずは、はがきなどの

小型郵便を仕分ける。

 

1時間に約4万通を処理できる

巨大機械にはがきや手紙を投入。

 

すると、高速回転しながら、

郵便番号などを読み取り、

全国450の郵便局の番号が

書かれたボックスに振り分ける。

 

しかも、ただ振り分けている

だけでなく、仕分けられた

はがきにブラックライトを

あてると、住所の情報が

入ったバーコードが印字

されているのがわかる。

 

機械で読み取ることによって、

最短ルート・最短時間で

配達員が配達する順番に並ぶ。

※郵便物を京都・滋賀に

発送する場合のみ

 

 

機械が読み取れないものは、

郵便番号を入れる赤枠に

雑に書かれた文字や

枠外に書かれている文字。

 

文字がつぶれているもの、

筆で書かれた物や漢数字で

書かれた物が読み取れない。

 

機械が読み取れないものは、

補正業務の方が、住所を

手作業で補正する。

 

さらに、パソコンで

住所を補正したものや

厚みのある郵便物は、

手作業で区分していく。

 

 

   

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久保さんが対応するのは

小型郵便だけでなく、

大型郵便も担当。

 

大型郵便とは、普通郵便より

厚み1cm以上 重さ50g以上の

定形外サイズのもの。

 

仕分けた郵便物は

全国行き便の集荷場へ。

 

 

夜11時になると、この日

10tトラック122台分の荷物が

全国から届いた。

 

京都郵便局が取り扱う

ゆうパック1日約12万個。

 

伝票に印字されている

バーコードで住所情報を

読み取られたゆうパックは、

地域ごとに分けられた

シュートという仕分けエリアへ。

 

京都の市街地や郊外など、

計16か所に振り分かられる。

 

仕分けエリア16か所を

1台のモニターで

管理されている。

 

トラックの輸送中、

荷崩れしないように

隙間なく積み込む。

 

 

深夜2時を過ぎ、

5分おきに荷物が到着する。

 

冷蔵が必要なゆうパックは

5℃以下に管理された専用の

部屋で仕分けをする。

 

生ものや割れ物が多く

「声かけ」が約束。

 

 

   

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