今回は8月11日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広大な敷地

大小数棟の建物が密集

整備された水田?畑?

衛星写真で見つけた岡山県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

岡山県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

最寄りの集落に到着し、

作業中の男性を発見。

 

衛星写真を見てもらうと、

1軒の家ではなく、別々の

世帯が3軒並んで建って

いるのだという。

 

だが、2軒はすでに空き家で、

今も人が住んでいるのは

左端にある1軒だけだそう。

 

ポツンと一軒家だけ残った家の

あるじは74歳のよこぎさん。

 

夫婦で米農家を

営んでいるそうだ。

 

道を教えてもらい、

捜索再開し、目指す

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

番組の大ファンだと

笑顔で迎えてくれた

岡山県のポツンと一軒家

あるじ よこいすみおさん73歳。

 

よこいさんの若い頃は

7、8軒あったが、

昭和40年代後半くらいから

社会のしくみとか、生活様式とか

が変わって、離れていった。

 

母屋は築100年、

祖父がたまたま大工で

自ら建築。

 

元々は茅葺き屋根だったが、

鉄板掛けて、中を見たら

栗の木とか、杉の木とか、

檜とかを手で削り出して造った。

 

 

   

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祖父は移住後に農家に転業、

親は農業と炭焼きとかしてた。

 

食べる分は田んぼをして、

畑をする自給自足し、お米は

農協に出荷もする。

 

高等専門学校卒業後、

よこいさんは岡山市内で

保険会社の仕事を15年し、

バイクショップに転職。

 

親が65歳で亡くなり、

親1人じゃできないから、

実家に戻って麓にある

温泉街のホテルに

平成11年 50歳まで勤務した。

 

道の駅が出来たので、

そこにマネージャーで

様々な仕事を兼務した。

 

猪や鹿が入らないように

するための電気柵は

6000Vから8000のパルスを

入れているので、

人間が触ったら危険。

 

去年、田植えしたら

鹿が電気柵を飛び越し、

全部食われたので、

柵の高さを2mにした。

 

最盛期は6反(6000㎡)あった

田んぼの広さは現在、

1人作業が限界で

30a(3000㎡)にした。

 

敷地内にある大きなアンテナは、

アマチュア無線で、昭和50年前後

くらいにやっていた。

 

携帯電話が普及して、

やめていたが、

4~5年前に親友の工務店の

社長にやろうと言われて、再開。

 

台所ではプロパンガスを、

水は井戸水を使用している。

 

 

   

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5年前に井戸掘削。

 

その前までは、

4、500m上の

水源から引水。

 

雨の度に砂が流れて、

泥水になるから、

そのたびに掃除が

必要だった。

 

 

夫婦揃って神社仏閣が好き。

 

 

よこいさんは17年前から

村のこしの活動を個人的に

やっているという。

 

地元特産のひめのもちで

餅作り、地元のPRを兼ね、

各地で実演販売する活動を

続けているのだという。

 

捜索隊がよこい家を訪ねた

その週末の午前4時、よこい夫婦

イベント会場に出発。

 

向かったのは100㎞離れた

JA岡山 農産物直売所。

 

午前9時、特設店舗で

餅つきの実演販売開始。

 

4人で杵つきをし、

ちぎった餅を広げ、

自家製の餡子を

たっぷり包んで丸めて

できた大福餅。

 

その他にも、きな粉餅・

よもぎ餅・豆大福など、

全部で8種類の餅を販売。

 

生まれ育った故郷の魅力を

伝えたいと17年前から毎週末、

各地を巡回し、村のこしの

活動を継続。

 

山奥のポツンと一軒家

夫婦2人暮らし。

 

よこいさんは、上の娘

田舎が好きだからよく来て

くれるし、娘らが守りを

してくれればこの上ないけど、

らは生きた証を残せたらと思う。

 

さんは元気でちょっとでも

長く、続けたいという。

 

 

   

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