今回は2024年11月5日放送の
ありえへん∞世界
答えられないと恥ずかしい!?
新常識を振り返って
いきたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
”かっぱえびせん”の作り方には…
殻も全て100%使う。
かっぱえびせんには、
アマエビ・サルエビ・キシエビ・
アカエビなど、数種類のエビが
使われており、風味を出すために
頭や殻がついたエビを使用。
その大量のエビを細かくすり潰し、
すり潰されたエビに小麦粉や
でんぷんを混ぜて蒸す。
エビのうま味を混ぜ込んだ
かっぱえびせんの生地を
ローラーで薄く伸ばす。
その記事をよ~く見ると、
細かく筋のようなものが
入っている。
それこそが、かっぱえびせん
独自のギザギザの筋。
この筋があることで、
表面積が大きくなり、
塩や調味料などがよく絡む。
機械で薄く伸ばされた生地は、
バームクーヘンのような形に!
その理由は、いつも変わらない
美味しさを作るためだが、
詳細は企業秘密。
生地を細かくカットした
あとは油で揚げずに、
ポップコーンのように
フライパンの上で熱して
作っている。
油で揚げずに煎ることで、
独特のサクサク感が出るという。
塩などで味付けされ、
袋に入れて、全国に届けられる。
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きな粉や黒蜜がこぼれ落ちる
桔梗信玄餅は???するだけで
一切こぼさずに食べられる!
桔梗信玄餅を包んでいる
ビニール袋を広げ、
容器からきな粉とお餅を
取り出し、ビニールの
上に乗せる。
そこに黒蜜をかけ、
ビニールの四隅をつまんで
包み込み、その中で
揉み込んでいく。
すると、きな粉と黒蜜が
しっかりと絡み合った
桔梗信玄餅の完成。
この食べ方なら
きな粉が散乱することはなく、
イライラすることもない。
カルピスの原液は
衝撃の方法で作っている!
その衝撃の方法とは?
昭和の時代には家庭の冷蔵庫に
必ずと言っていいほど入っていた
カルピスの原液。
カルピスのうま味がギュッと
詰まった味の濃い原液を
水道水で薄めて飲むのが、
昭和の常識だった。
1973年にはカルピスソーダが
発売され、1991年には原液を
予め薄めたカルピスウォーターが、
登場し、大ブームになった。
アサヒ飲料 群馬工場では、
カルピスの原液を1日に
最大33万本出荷している。
カルピスの原料は、
近隣の県を中心とする
牧場の新鮮な牛乳。
その牛乳を遠心分離機で
ぐるぐる回して、牛乳と
クリームと脱脂乳に分ける。
カルピスで使うのは脱脂乳、
それを巨大タンクの中に
入れると、カルピス菌を加える。
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カルピス菌は乳酸菌と酵母の
集まりになっていて、2つを
合わせてカルピス菌という。
乳酸菌による発酵は、
カルピス特有の
酸っぱさを生み出す。
酵母による発酵は、
甘い香りを生み出す。
カルピスが初めて
発売されたのは1919年、
明治生まれの実業家
三島海雲さんが
カルピス菌の生みの親。
きっかけは、彼が
モンゴルを訪れたこと。
現地で飲んだ発酵乳の
うまさに感激し、帰国後に
研究を重ねてカルピス菌を
作り出したそうです。
カルピスと名付けたのも
三島海雲さんで、
カルシウムのカルと
サンスクリット語で
最上の味を意味する
サルピスのピスを合わせた
造語で、栄養豊かで
最上の味を楽しんで欲しいと、
この名をつけたそう。
100年以上前のカルピス菌は
今でもタンクにすごい数の
カルピス菌が入っていて、
無くならないように工場内で
管理し続けている。
100年以上継ぎ足しながら、
カルピス菌を守り続けている。
カルピス菌で発酵された
液体に砂糖や香料などを
加えて原液が完成。
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