今回は2024年11月10日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

森に埋もれて屋根しか見えない

田畑は見えない

茶色い小さな屋根も

衛星写真で見つけた和歌山県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

和歌山のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

集落に到着すると、

畑で作業している

さんを発見。

 

さんが、この辺なら

そこしかないという

ポツンと一軒家あるじ

70代のミナミさん。

 

夫婦で農家を営んでいるそうで、

さんが先導してくれる

ことになった。

 

捜索再開し、

目指すポツンと一軒家

辿り着いた。

 

自分の歳を間違えて大笑いした

ポツンと一軒家あるじ

みなみやすゆきさん77歳。

 

この下にも家があったが皆、

へ下りた。

 

元5軒の集落だったが、

約30年前ポツンと一軒家に。

 

みなみ家はやすゆきさんの

生家で築100年以上。

 

やすゆきさんは

7人兄弟の末っ子。

 

10年前に屋根を葺き替えた。

 

急な所の境に家が建っていて、

昔は段々畑でみかんや柿を

栽培していた。

 

今は竹藪になっているが、

見晴らしは良好だった。

 

枝垂れ梅の木もあって、

鶯やメジロが来ていた。

 

 

   

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家の間際の斜面に生えていて、

梅の木が大きくなりすぎて

台風が来て土地を持って

行かれたら土砂崩れになるから、

やむをえず10年ほど前に伐採した。

 

やすゆきさんが通っていた

小学校は山1つ向こうにあり、

片道1時間掛かった。

 

中学校も通勤時間は同じだった。

 

捜索隊が車で通って来た道は

昔は無く、もう一つ向こうに

道があった。

 

やすゆきさんがさんと

結婚した後に車道が開通した。

 

その後、移動販売車の

販売開始し、買い物が

楽になった。

 

かつて山の斜面を開墾した

段々畑で果樹栽培で

生計を立てていたみなみ家。

 

果樹農家は廃業してしまったが、

5年前に2㎞ほど山を下りた

平らな土地に畑を借り、今も

夫婦で少量の野菜を栽培している。

 

やすゆきさんは農家を継がずに、

中学卒業後は大阪の鉄工所に勤務。

 

20歳になると、子供の頃から

憧れていたトラックの運転手になり、

建築資材を運搬した。

 

さんは4人兄妹の末っ子で、

25歳の時に28歳だった

やすゆきさんと結婚。

 

結婚後も長距離トラックの

運転手として日本全国を

飛び回ていたやすゆきさん。」

 

その間、さんは1人で

家を守り、4人の子育てに奮闘。

 

 

   

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子供達は山奥の

ポツンと一軒家から次々と

巣立っていった。

 

ところが、11年前に

36歳だった長男

急性疾患で亡くされた。

 

みなみ家の暮らしを支える

貴重な水源、その谷川が

流れているのは母屋の150m奥。

 

ポンプ用の電線は自力で配線。

 

平らな土地の畑で栽培した

野菜を収穫した後、一度

家に戻って仕分け作業。

 

袋詰めした野菜は

ポツンと一軒家から16㎞

離れた町の産直市場で販売。

 

夫婦で支え合い、来年金婚式を

迎えるやすゆきさん夫婦

 

2人にとってここは

何にもないけど離れたくない

かけがえのない場所。

 

ゆったりと流れる時の中で、

これからも夫婦水入らずで

時々、大声でケンカもしながら、

仲良く二人三脚で生きていく。

 

 

   

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