NHKの昔話法廷って何？三匹のこぶたの小豚が訴えられたら有罪？

今回のテーマは、『昔話法廷』という番組について

書いていきたいと思います。

凄いですよね、昔は『日本昔話』なんてありましたが、

それが次第に、『本当は恐ろしい昔話』やら

『桃太郎』は桃から生まれたんじゃなくて・・・なんて説もありましたね。

でも今回は、昔話に出てくる登場人物が有罪か？無罪か？を

決めると言うのです。

平成21年5月にスタートした裁判員裁判をもっと考えてもらいたいと

作成されたのでしょう。

三匹のこぶた裁判

これは、昨年放送された放送ですが、

3匹のこぶたといえば、一番目のこぶたが藁の家を建てるが、

オオカミに吹き飛ばされて二番目の子豚のところへ逃げ込む。

そして二番目のこぶたの木で出来た家に逃げ込むも、

オオカミに吹き飛ばされて三番目のレンガで出来た家に

逃げ込んだら、レンガの家なので吹き飛ばされるがなく、

煙突から入ろうとしたオオカミが火傷を追いましたって感じですよね。

そんなありきたりなお話を聞かせてしまい申し訳御座いませんが、

この裁判では、オオカミを殺した罪で、三男『トン三郎』が

煙突から入ってきたオオカミを沸騰した鍋に蓋をして、

出れないように石でおさえた。

計画的犯行の有罪なのか、自分を守る為の『正当防衛』

なのか決めると言う、ちょっと新しい展開なんです。

さすがNHK、小学生の高学年でもわかるような形にしてある訳ですね。

裁判員裁判もはじまりましたからね、こういうのをみながら

予習すればいいんですよね。

証人尋問に、被害者？のオオカミの母親で

母親はこぶたの家の中で『オオカミの殺し方』の本があったと語り、

こぶたの弁護人は現場に置いてあったのは『オリガミの正しいおり方』

だったのではないかと言う論争！

被害者のオオカミのカレンダーには『豚肉パーティー』の文字。

これは、こぶたを殺して『豚肉パーティー』で逆に、

オオカミがこぶたを殺す計画だったのでは？と発展していきます。

考えてみると、奥が深いですね。

残念ながらこの番組は『判決』は出ないで終わります。

今年も放送決定！

『カチカチ山』と言えば仇討ち問題や、

『白雪姫』では、王妃は毒リンゴを食べさせて殺そうとした？

か争点になっています。

こちらは昨年放送された作品になりますが、

今年もあるそうで、『アリとキリギリス』が8月の3日

朝9:00から15分間の放送。

『ミムラ』　　『嶋田久作』　　『朝倉あき』

キリギリスを見殺しにしたアリの責任は？

『アリとキリギリス』といえば、石井正則と石塚義之ですが、

石塚さんは最近見かけないですね。

8月4日は『舌切りすずめ』を放送！

おばあさんを殺そうとしたすずめはの罪は？

『国仲涼子』　　『小木茂光』　　『蔵下穂波』

8月5には『浦島太郎』を放送！

浦島を殺そうとした乙姫は罪に問われるのか？

『奥貫薫』　　『平田満』　　『光宗薫』

キャストも結構、豪華ですね！

よかったらチェックしてみて下さいね。

死刑制度について考えた作品

裁判員裁判の話題になったので、こんな話もしていきますね。

元々は漫画の作品だったのですが、

2010年にテレビ東京系で放送された、ドラマ『モリのアサガオ』

私的には、結構おススメですよ。

まとめ

裁判員裁判員、いつか候補に選ばれるかもしれないですよね。

参加した人のなかには、体調を崩したりする人もいるそうで、

難しい問題ですね。

前回、見逃したなんて人も居るのでは？

そんな方は、今回は見れると良いですね。