今回は9月14日放送の
ビーバップ!ハイヒール
仮想通貨の正体
~お金が変われる世界が変わる~
を振り返っていきたいと思います。
ニュースや新聞で耳にする仮想通貨
ビットコインの価格上昇が上がってる
ニュースが報道されている。
5年前は、1000円ほどだったものが
8月末時点で約470倍の50万円
前後の値段が高騰しているが、
あまり定着していない。
Edyやnanacoの電子マネーではなく、
現金を使わないオンライン取引するもの。
電子マネーで使われているのは円だが、
仮想通貨は、円でもドルでもない
オンライン空間に存在する
世界共通のお金。
2017年4月1日には仮想通貨法
が施行され、国も仮想通貨を
貨幣と認定した事に!?
この通貨の誕生が私たちの生活を
変える可能性があるという。
仮想通貨は各国共通なので
海外へ行っても両替は必要なく、
手数料もかからず、24時間
365日取引が可能!
2020年に開催される東京オリンピックでは、
多くの外国人観光客が押し寄せるので、
仮想通貨対策を強化しているという。
国内では、既にビットコインを対応している
店舗は26万店あり、仮想通貨ATM対応店
も増えている。
イギリスでは、仮想通貨で給与の支払い
が開始され、Google JPモルガン
ゴールドマン・サックス マイクロソフト
IBMなどの企業が、仮想通貨に多額の
出資を行っているのだそうです。
そんな仮想通貨は、実態がなく
信用できるのか??
慶応大学SFC研究所 上席所員で
仮想通貨のエクスパートの
斉藤賢爾さん教えてくれた。
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斉藤賢爾さんは、普段、仮想通貨や
ピットコインと聞くと株やFXなどの投機商品を
イメージするではないかと思いますが、
本質はそこではなく、お金が変わる
生活が変わるきっかけになる
かもしれないといいます。
仮想通貨は、オンライン上にある取引所に
登録すれば、円やドルをパソコンや
スマートフォンを使って登録可能で
購入できるようですが、本人確認が
必要になるので、パスポートや
免許証を見せる事
になるので忘れずに!
仮想通貨のはじまりは、
2008年にネット上で
オンライン上に存在できる通貨ある
論文を公開し、その3ヶ月後
実際に運用がはじまりできた
ビットコインは、オンライン上で
取引し、数字の移動で実態はない。
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ビットコインは国に代わる信頼を生み出した?
現在のお金は国が管理しているが、
大量発行 インフレデフレ 利率操作など
国が自由に価値を操作してしまうのに対し、
ビットコインは、プログラムのみで
管理者がいない。
どのように作られ、増え方など
誰でも見る事ができる設計書に
書かれており、全ての取引情報が
世界中に公開されていて、
利用者がチェックできる。
国=不透明な要素
↓
ビットコイン=情報をみんなでチェック
ビットコインが一気に値上がりした2013年、
中国から大量の資金が流入した。
中国政府は人民元を操作
富裕層は人民元を不安視し、
ビットコインに資産を逃避させた。
オンライン上で取引されるデータは、
ハッキングによるデータ改ざん
の問題がある。
世界基準の通貨を作るためには、
超強力なセキュリティがなくてはならず、
それには莫大なコストと高性能の
コンピューターが必要になり、
実現は不可能と思われていた。
しかし、サトシ ナカモトという人物、
又はグループが考え出した
ブロックチェーンがクリアした。
これは、8000台以上で作業を分担し、
これまで不可能だった、ブロックチェーン
を実現した。
ビットコインのセキュリティは安全
と言われていたが、2014年2月に、
時価被害総額480億円
のビットコインが消失。
この時、ビットコインに問題はなく、
盗まれたのは円やドルと
交換する取引所。
この取引所のセキュリティは
従来のままなので、ここに預けている
仮想通貨を狙われると一溜まりもない
ようです。
取引所リスクには今後も注意が必要との事。
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仮想通貨の中でもネムとリップルが狙い目?!
仮想通貨には、1000種類以上存在し、
インターネットの特性を活かした
個性がある。
日本の株式市場は約600兆円に対し、
仮想通貨市場は全世界で約17兆円で
未だ市場が安定していないので乱高下!
管理者がいない事が裏目に出てしまう
可能性があり、1日で何万円も上下してしまう
リスクもあるようです。