今回は、1月27日放送のフジテレビ系列番組
金曜プレミアム・キテレツ人生!
消えた芸能人一斉捜査SPより振り返って
いきたいと思いますのでお付き合いください。
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2016年12月に、テレビで活躍していた
だいたひかるさんが、乳がんで壮絶な
闘病生活をいたそうで、そのことについて
放送されていました。
2016年1月に、自分には縁のない病気と
思っていた乳がん検診受けてみると、
右胸に3cmほどのしこりが発見された。
まさか自分が?と不安に襲われながら
細胞を採取した検査の結果を待つ。
2013年に結婚した旦那さんが、今
考えても仕方ないと明るく励ましてくれていた。
自宅の部屋には、大丈夫の張り紙を貼って
必ずいい結果が出ると信じてひかるさんに
前向きになって欲しいと内心不安な
旦那さんが自身にも言い聞かせるように
して考えついた。
ところが検査結果では、ご主人と一緒に
来て下さいと言われ、悪性の物であると
説明を受けていたそうですが、衝撃
過ぎて頭に入って来なかったといいます。
3cm弱とされていたしこりをエコー検査で
調べてみると、細かいがん細胞の芽が
乳腺に沿って5cmほどになっていて
長い期間、体の中にがんが潜んでいた
のでは?と推測される。
ひかるさんのがんのステージ分類では、上から
O期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期の中のⅡ期
にあたるもので比較的早い段階のもので
あったが、彼女の頭の中では、
がん=死ぬと思っていた。
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手術方法には、
再発のリスクが少ない全摘出
再発のリスクがある一部温存の2つ。
体の一部がなくなることに寂しさを覚え
肌の出る服を着るといびつになる
などを想像すると今まで普通に
出来ていた事が出来なくなる、
恐くて涙も流したが女性としては
辛い全摘出を選択した。
不安と絶望感に襲われた二人には、
様々な出来事があったが泣かずに
闘う事を決意した。
自分の体をチェックするようになった
ひかるさんは、体がどんどん悪く
なっていくような感覚を覚え、
全てしこりなのでは?と思うようになった。
旦那さんは、医師の言った事なら納得する
だろうと、一つ一つ不安を払拭させて
ひかるさん気持ちを落ち着かせるよう
フォローしていった。
手術前日には、夫婦にとって
忘れられない記念撮影をして
楽しい思い出を残した。
リンパ節に転移が見られ、
リンパ節周辺の組織も
摘出したが、本当の闘いは
抗がん剤治療にある。
約8割の人が5年以内に再発
すると言われる転移。
転移を起こす前に早い段階で
全身に散らばったがん細胞の芽を
叩く抗がん剤治療を薦められた
ひかるさんは、悪い機能だけでなく
良い機能も全て攻撃してしまう事に
本当にやれなければいけないものか?
出来ればやりたくないと思っていた。
それは手術で全摘出選ぶよりも
抗がん剤の使用に迷ったそうだ。
ひかるさんの出した答えは、
今後再発した時にやっておけば
よかったと思わない為にも、
やれる事はやっちゃおうと決意し、
2種類の抗がん剤を3週間に1回
の投与を計8回行った。
その副作用は、二日酔いのような
気持ち悪さや食欲不振、倦怠感など
が起こるのだそうだ。
近年では、悪心や嘔吐は大幅に
改善されてきているというが、
2週間経つ頃には髪の毛が抜け、
爪の変形や黒ずみが見られる。
治療の後半には全身の関節痛で
歩く事、ペンを持つ事、薬を
出すのにも痛みが伴うもので
その痛みは一番辛い。
旦那さんはひかるさんの、
肉体的にも精神的にも
大きな支えとなった。
一方で、ひかるさんは
旦那さんに余計な苦労を
かけて申し訳ないと思っていた。
ひかるさんは、もし結婚もしないで
1人で居たら、手術も抗がん剤もせず
寿命だと思って何もしなかったかも知れない。
夫兼命の恩人に救われたと
思っているという。
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2016年10月に抗がん剤治療は
終了したというが、闘いはまだ
終わりではなく、3ヶ月に1度の
通院をしながら再発や転移と
隣り合わせの日々を送っている。
1日1錠のホルモン剤を服用して
がん細胞の餌となる女性ホルモンの
抑制を最低5年~10年服用する。
食生活も、自分の為だけでなく
旦那さんにもなるべく良い物を
食べるように気を付けている。
今、願うことは2人が健康に
笑って過ごせる様にだと言います。