今回は11月15日放送の
ビーバップ!ハイヒール
で放送された
進化するヘアケア最前線
の回を振り返って
みたいと思います。
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パサつき 白髪 くせ毛 枝毛など、
年齢とともに増える髪の悩み
はありませんか?
ヘアケア市場 4,422億円
出所元:㈱矢野経済研究所
「ヘアケア市場に関する調査(2017年)」
(2017年9月15日発表)
なかでも最も多くの人を
悩ませているのは
AGA(男性型脱毛症)。
薄毛で悩む人は、
男性1300万人で女性600万人
いるといわれているようです。
ある調査では薄毛がすすんでいくと、
外見的に魅力がなくなり自信を失い、
自分は薄毛だから良い仕事が回って
来ないと精神的にネガティブに
なりやすい事がわかっているとか。
薄毛の主な原因となっているのは、
体内で作られるDHT
(ジヒドロテストステロン)。
これは毛根を攻撃し、脱毛を促すもので
年齢とともに増えていき、薄毛へと
誘ってしまうそうです。
ところが、それだけで薄毛になる
のではなく、DHTに対する敏感さ
も重要とのこと。
DHTが沢山作られても、
敏感でなければ薄毛にはならない!
その敏感さは、隔世遺伝で決まる
そうで、男性の場合、敏感さを司る
遺伝子は、母親からしか受け継がない。
母方の祖父が敏感さの遺伝子を
もっている場合、50%の確率で
受け継いでしまうというのだ。
そのため、母方の祖父が薄毛なら
父親がフサフサでも安心できない!?
薄毛になりやすい人
●DHTを作りやすい体質
●DHTに敏感な遺伝子をもつ
薄毛は遺伝するからといって
諦める必要はありません
と語るのが医学博士 脇坂長興先生。
脇坂先生は髪のスペシャリストで、
ヘアケアの技術は、
どんどん進歩しているという。
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本来DHTは、男性ホルモンでテストステロン
といって睾丸からから出るものをいうが、
DHTというより強い男性ホルモンにかわって、
良い事も沢山しているが、ひとつ余計な
働きをしているという。
髪の毛の新常識
髪が傷んでる細大の理由は、
髪の空洞化現象?
髪の毛は主に、ケラチンというタンパク質で
出来ていて、その外側をキューティクル
といううろこ状の保護膜が覆っている。
これまで髪のトラブルは、キューティクルが
はがれる事で引き起こされると思われて
きたが、最近の研究で髪の内部の空洞化現象が
原因であることが明らかになったという。
キューティクルが傷つくと、
隙間からケラチンが流れ
中身がスカスカなってしまうのが
髪の空洞化現象。
空洞化が進行すると、
髪のハリやコシが失われ、
切れ毛などのトラブルの原因に!
髪が濡れると柔らかくなり、
キューティクルがはがれやすくなる。
そのため、シャンプーや髪の毛を拭く際、
刺激を与えすぎると空洞化がどんどん
進行してしまうので、シャンプーは
優しく丁寧に、タオルドライは
ゴシゴシせず押さえるように拭くと良い。
日々のちょっとした工夫で
進行を食い止められるようです。
髪にツヤがない一番の
理由は、うねり?
加齢とともに髪のツヤは失われていく
その大きな原因は髪のうねりだという。
うねりとはくせ毛のことで、
直毛とくせ毛の違いは髪の
断面にあるそうだ。
直毛の場合、断面はほぼ真円だが、
くせ毛は楕円のような形をしている。
そのため、くせ毛は光の反射が
不規則になり、髪にツヤがでにくい。
断面に違いができるのは、
毛穴の形に秘密があるという。
毛穴が真っ直ぐな場合、
均一な力が働き断面も真円で
髪もストレートに伸びていくが、
毛穴が歪んでいると、髪にかかる
力が不均一になり断面も
歪んでしまいくせ毛として生える。
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