今回は1月23日放送の

ビーバップ!ハイヒール

火災最前線

の回を振り返って

みたいと思います。

 

一瞬にして全ての物を

奪ってしまう火災。

 

乾燥する季節、私たちの生活の

あらゆる場所には、火災の

危険が迫っている。

 

そんなこの時期に気をつけたい

火災の最新事情を現役の消防隊員

直伝してくれる。

 

火災によってかけがえのない

生命家族財産思い出までも

燃やしつくしてしまう。

 

平成30年度版 消防白書によると、

日本の年間出火件数は、3万9373件で

1日当たり108件(13分に1件)

火事が起きているという。

 

平成29年の大阪府の年間出火件数は

2,319件で、1日6件の計算で火事が!

 

いつ誰が巻き込まれても

おかしくない身近な恐怖。

 

 

火災の主な原因は、どの家庭にも

あるモノばかりで、コンセントや

エアコン、生活スタイルの変化とともに

出火原因が変わり始めているという。

 

こうした火災による被害を

最小限に食い止めるのが

消火器による初期消火。

 

自分の家には消火器があるから

安心と思っている人も多いが、

火災が起きた時に初期消火が

できたのは、わずか24%

 

 

平成30年 消防白書

 

 

およそ36%の人が何もできないまま

逃げてしまているそうです。

 

その大きな理由は、火や煙に驚き、

パニックになってしまったこと。

 

 

   

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こうした事態を受け、誰でも簡単に

初期消火できるように作られたのが、

投げ消すサット119エコ

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火元に投げ入れるだけで数秒で

消化できる優れものがある。

 

他にも最近では、女性子供でも

使いやすいスプレー型や小型の

消火器が普及しているそうです。

 

 

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去年誕生した無人の消防ロボットは

開発に5年、費用は13.8億円をかけて作られた。

 

この放水用ロボットは、GPSや

レーザーセンサーを搭載しており、

場所を入力するだけで自律走行するという。

 

これにより、今まで人が入れなかった

場所の放水が可能となり、その活躍が

期待されているそうです。

 

 

火災の知識を教えてくれるのは、

大阪市消防局 消防指令 田中智也先生。

 

田中先生は、阪神・淡路大震災、

東日本大地震での救助活動のほか、

2018年の西日本豪雨では

現地に派遣され、救助を指揮していた。

 

火災や災害に遭遇した際に、少しの知識や

備えがあれば助かる事が出来たり、

助ける事が出来るので備えて欲しいという。

 

 

   

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エアコン掃除に潜む火災の危険

 

最近は、市販のスプレーを使って

エアコンのフィンを掃除する人が

増えているが、商品の注意書きにも

あるように洗浄液をかけていいのは

”フィン”部分のみで、もし本来かけては

いけない内部の電気部品に液が

かかってしまうとショートして

出火してしまう。

 

また、洗浄した直後は問題が無くても

洗浄液によって徐々に部品が劣化し、

1年後に突然出火した例もあるそうです。

 

注意書きを読まずに、自己流の

間違った使い方をすると危険!

 

 

   

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