今回は、1月17日放送の
関ジャム 完全燃SHOW
プロが厳選 マイベスト10曲
を振り返ってみたいと思います。
作詞家・歌詞プロデューサーの
いしわたり淳治さん、
音楽プロデューサーの
蔦谷好位置さん、川谷絵音さんが
2020年発売曲から10曲選出した。
これまで、ブレイク前の
あいみょんさんやOffical髭男dism、
King Gnuなどを紹介してきたプロ厳選の
1年間を振り返る名曲ランキングが
発表されておりました。
川谷絵音さん編
4位 さとうもか melt bitter
新世代のユーミンと称される
岡崎在住の26歳。
切ない歌声とサビの
「愛してる あいしてるなんて」の
少し訛った譜割りが素晴らしい。
3位 yama 春を告げる
2020年にメジャーデビューした
ネットで話題の歌い手
出身アーティスト。
顔・年齢・性別は非公開。
高だけではなく、音域が広くて、
倍音がスゴく低いところがあるので
ちゃんとR&Bっぽくなる声だという。
2位 ずっと真夜中でいいのに。 暗く黒く
2008年にメジャーデビューし、
顔も年齢の非公開。
ボーカル”ACAね”による、
特定の形をもたない音楽バンド。
歌声も素晴らしいし、
曲の展開の良い意味での
裏切りにセンスを感じるそうだ。
1位 藤井風 罪の香
近年で1番 衝撃を受けました。
声良し曲良し歌詞良し、
非の打ち所がない才人。
サビのメロディー。
これは思いつかない。
Sponsored Links
いしわたり淳治さん編
4位 りりあ。
浮気されたけどまだ好きって曲。
事実を事務的に並べたような
ぶっきらぼうなタイトルは、
心に空いた穴の大きさ、
虚無感や放心状態をとてもよく
表していて素晴らしいと思ったという。
3位 MIZ パレード
彼らの出身地、八丈島の方言
だそうで温かく、どこか懐かしい
音楽に仕上がっているそうです。
2位 藤井風 何なんw
大人っぽいメロディーとアレンジ、
少し脱力な歌詞と歌唱の
バランス感覚が素晴らしいという。
1位 YOASOBI ハルジオン
作詞家的に彼らに1番衝撃を受けたのは
歌詞が小説とリンクしている点。
ひとつの小説にオートクチュールで
歌を作るというこのスタイルは、
これまでの多くの人に似合う既製品の
服を作るような楽曲制作とは全く別の
ベクトルの新しい”発明”だと思ったそうです。
Sponsored Links
蔦谷好位置さん編
4位 TENDRE HOPE
サウンドデザインのセンスが素晴らしく、
いつもそのセンスに耳を奪われていたが、
サビの「ファミレド」を聴いた時にTENDREが
ポップスのメロディーとしっかり向き合っていく
「覚悟」のようなものも伝わり、
よりアーティストとしての凄みを感じたという。
3位 (sic)boy、KM
Heaven’s Drive feat.vividboooy
USのエモラップとの呼吸を感じる
サウンドながらも、独自性があるのは
動きが大きくメロディアスで、
ラップとも歌とも取れるような
不思議なスタイルである
ということだと思うのだそうです。
2位 Tempalay 大東京万博
この曲は「心地良さと違和感」
「美しさと不気味さ」が見事に融合していて
明らかに特異な音として2020年に
輝いていたという。
完全に彼らのオリジナルとして
不気味で怪しくてポップな
楽曲になっている。
1位 YROTH BART BARON 極彩 | IGL(S)
全ての祝われなかった命への
レクイエムであり、何があろうと
圧倒的に生を肯定する
応援歌に感じたという
Sponsored Links