今回は10月29日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

海辺に立地

大小数棟の建物

船を所有?

衛星写真で見つけた北海道の

ポツンと一軒家を目指す。

 

北海道のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

機械音のする場所で、

帽子を被った男性発見。

 

その男性は楢と

北海道を中心に自生する

広葉樹の栓で薪の準備を

していた。

 

衛星写真を見て貰うも、

分からないと、詳しい人を

紹介して貰った。

 

地元のことに詳しい

さんによると、

目指すポツンと一軒家

住居ではなく、目の前の

湖で練習しているヨットを

しまう艇庫だそうだ。

 

実際に行ってみると、

衛星写真の建物と

明らかに違っていた。

 

近くの温泉で聞き込みをすると、

目指すポツンと一軒家あるじ

ワカサギやエビを獲って佃煮を

製造している50代の猟師の

ナカムラさん。

 

その猟師小屋だという建物が

面しているのは湖ではなく、

巨大な沼なのだそうだ。

 

猟師仲間なかむらさんに

電話してくれて、本人が

来てくれるという。

 

北海道のポツンと一軒家

あるじ なかむらてつやさん

55歳。

 

住居ではなく、

番屋だという。

 

 

   

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なかむらさんに先導して

貰いながら、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

ここは、なかむらさんの

さんが平成9年に建築。

 

土地は以前から借りている。

 

50年前からこの沼で

漁業をしていて、

家業を継承。

 

山の木を切って貰って来たり、

流木を切って、暖房用の

薪にしている。

 

湖と沼の明確な定義はないが、

一般的に湖は水深5m以上で、

それよりも浅いのが沼だと

言われている。

 

この沼は最も深い所で

約3.5mほど。

 

そこに水草が生えており、

それも沼の特徴だそうだ。

 

時期によって水位が変動し、

水が枯れることもあるが、

大雨で砂州が決壊する

こともある。

 

この場所は、なかむら

独自の漁場。

 

お父さんがみつのぶだから

船名に光漁丸とつけた。

 

てつやさんが小学生の時に

みつりょう丸と言ったら、

怒られた過去がある。

 

ワカサギ漁のシーズンは、

秋から冬に掛けて漁が始まり、

多い時には1回に100㎏くらい

獲れたこともあるが、最近は

2~3kgほど。

 

あとは、手長筋海老という

小型海老を獲っている。

 

季節ごとに海と沼で漁業。

 

 

   

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昔は沖に2kmくらいの

定置網を仕掛けて、

秋味を獲る船に

乗っていたが、

秋味が獲れなくなって、

採算が合わなくなって、

解体し、佃煮屋を始めた。

 

別の場所に、

佃煮の加工場がある。

 

50年前にてつやさんの亡

沼の畔に土地を借りて、

ワカサギや川エビ漁の

番屋を建築。

 

奥の高台にある

新しい平屋の建物は

築10年ほどで、

津波対策など予備棟。

 

漁閑期や緊急時に

宿泊している。

 

水は自宅から容器で運搬し、

飲料水以外は沼の水を

利用している。

 

電話も通ってないし、

携帯の電波も届かない。

 

てつやさんは今の時期、

早朝5時に毎日、船で

ワカサギ漁に出ている。

 

その方法は定置網漁で、

沼に長さ50mの定置網を

仕掛け、集団行動する

習性のあるワカサギを

1カ所に集めて獲る。

 

毎日、網に入った

ワカサギを1人で

引きあげている。

 

冬季は休漁し、

佃煮炊いとくから

それを売って暮している。

 

この日、獲れたワカサギは

およそ2kgで、漁を追えると

すぐに佃煮の加工場へ向かう。

 

釧路の塘路湖の

佃煮職人が師匠。

 

毎週末、直売所で

販売されている。

 

 

   

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