今回は10月30日放送の
世界の村で発見！
こんなところに日本人3時間SP
の東南アジアタイ王国
国境近く 山岳民族の村に
たった一人の日本人
を振り返ってみます。
そこは、チェンライ県
ガリアンルアムミットの
近くにある村だそうだ。
日本からタイは直行便でも
約6時間半掛かる場所で
首都はバンコク。
タイのスワンナプーム国際空港へ
午後4時に降り立ったのは
寺島進さん。
東京の下町生まれで畳み店を
営む家で育った寺島さんは
高校卒業後、アクション俳優に。
つい最近、話題になった
某事務所に所属していましたね。
まず、空港からタクシーで
町中へ向かう事に！
人口830万人の首都 バンコクは、
国民の90％以上が仏教徒で
今の季節は雨季。
気温32℃ 湿度60％。
チェンライ県とは、
2018年6月23日 サッカーチームの
少年とコーチが洞窟に閉じ込められた
場所だった。
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ラームブットリー通りで
聞き込みすると、チェンライまでの
道のりがバスで10時間という情報を
得ることに成功したが、13時間で
ある事実を目の当たりに！
寺島さんは29歳の時、ニューヨーク～
ロサンゼルス迄の約4,600km
アメリカ横断経験があるという。
それはハリウッドで北野監督が映画の仕事で
来る噂を聞いて、北野監督がロサンゼルスに
入る時期を見計らい、逆算してバスで
乗り継ぎをした結果が実り、映画ソラチネ
でケンという大きな役をもらったそうだ。
日本人探し2日目は、バスの時間により
午前5時45分起きでバスに乗り午後7時に
チェンライに到着。
3日目は、ガリアンルアムミット村に
ついて聞き込むと、現在地から西に
約15kmで、交通手段はソンテウ
だという事で移動。
ソンテウは、トラックの荷台を
改造した乗り物で、決まったコースを
走るがチャーターも可能だという。
ガリアンルアムミット村に着くと、
今度は日本人の情報について聞き込みを
行うと、ジャトー村だという事が
すぐにわかったが、この村には
バスやタクシーがないという。
歩いたら1時間以上かかるので、
象で行くと良いと教えられ
象で行く事になった。
象に乗って30分、日本出発から
54時間で日本人が住む
ジャトー村に到着した。
ジャトー村は、ミャンマーとの
国境近くの山岳民族 ラフ族が暮らす
ジャングルの中の小さな村で
たった一人の日本人 堀川守正さん76歳
を探し出すことに成功した。
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堀川さんは17年前にジャトー村を訪れ、
今はこの村でサラリーマン時代の
貯蓄と年金、約450万円を使って
東京ドーム1個分の約14,000坪を
所有しているそうだ。
1942年に茨城県土浦市の
農家に生まれた堀川さんは、
22歳の時に電話関係の会社に就職して
30代半ばで管理職になったという。
25歳の時には結婚し、3人の
子どものお父さんだったそうだが
33歳で離婚して、長女と長男を
引き取ったそうだ。
娘と息子の為に34歳で
2人目の奥さんと結婚するが、
奥さんと子ども達の関係が良くなく
41歳で離婚したという。
温かい笑顔が絶えないような
普通の家庭を作りたかった
堀川さんは、子ども達に
申し訳なく思った。
長女18歳、長男15歳になると
それぞれ独立、堀川さんは
43歳の時に会社を辞める。
そんな時、元同僚に仕事を
紹介してもらい、その仕事で生活。
ドキュメンタリー的なテレビ番組が
好きだった堀川さんは50歳を過ぎた頃、
チェンライで山岳民族の子ども達を
集めた寮の紹介した放送を見て、
いろんな山岳民族の子ども達がいて、
みんな衣装が違う事に惹かれたという。
そして寮の関係者と連絡を取った
堀川さんは、58歳の時にチェンライへ
寮の職員として出向いたが、
寮で働いていたのは1年だけ。
チェンライに来て1年、
堀川さんが59歳の時、
ラフ族の女性とお見合い結婚し、
奥さんの実家があるこの村で
夫婦、息子、義母、親戚など
7人で暮らしているという。
ラフ族の女性は自ら結婚相手を選ばず、
男性から求婚されるとそのまま結婚
するそうで、奥さんとの年の差は38歳。
最近では、断る女性も出てきている
との事なので、この話を聞いて
この村に行こうと思った人は
残念でした。
奥さんは初めての結婚も、
堀川さんとの結婚も若かったので、
よくわからずに告白されたから
結婚したが、今では年の差がある
ということは、夫が先に亡くなって
しまう事だと最近になって気づき、
それがとても辛いと感じている。
だけど今では堀川さんの事が
奥さんは大好きだそうです。
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