今回は月14日放送の
チコちゃんに叱られる!
なぜ箸を使う?
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
なぜ箸を使う?
熱いものを熱いうちに
食べたかったから。
国立歴史民俗博物館
新谷尚紀名誉教授によると、
そもそも人類は手で食べる
手食だった。
実際、今でも世界では手で
食べる人が最も多い。
手食 約40%
アフリカ・中近東・東南アジア他
主にナイフ・フォーク・
スプーンのセット 約30%
ヨーロッパ・南北アメリカ他
箸食 約30%
日本・中国・ベトナム他
箸を使て食べ始めたのは、
古代中国が定説になっている。
中国 河南省の遺跡から発見された
3000年以上の青銅製の箸が、
これまでに発見された最も
古い箸とされている。
食事の道具としては箸よりも先に
さじ・スプーンがあったが、
おかずを食べる際には
手で食べていた。
でも、手では食べにくい
おかずがあって、そのおかずを
食べるために箸が誕生したのでは?
と、考えられているそうです。
食べにくい羹
鍋で煮た熱い料理など、
熱いものを熱いうちに
食べるため、色々な
葛藤があって箸がうまれた。
日本に箸が伝来した時期については、
諸説あるが、箸を取入れた食事を
始めたのは、7世紀初頭の
遣隋使がきっかけだと
いわれているそうです。
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この当時の日本について書かれた
随書 倭国伝には、日本人は手で
食事をしていると記されている。
聖徳太子は、非常に隋に憧れを
持っていたので、隋から来た使者を
もてなす時、恥ずかしくないように
箸食を取り入れた。
これが、日本における
箸食の始まり。
雨のニオイってなに?
微生物のオナラのニオイ。
大同大学 かおりデザイン専攻 講師
岩橋尊嗣先生によると、一般的に
言われているのが、明らかに
化学物質が存在していて、
中でも「ゲオスミン」という
独特なニオイ物質が存在するという。
雨のニオイにペトリコール
とも呼ばれる。
ゲオスミン・・・geo smin
(大地のニオイ)
一般的に下水道から臭うカビ臭や
コイやナマズなどの淡水魚が持つ
泥臭いにおいの原因物質と言われている。
ゲオスミンは、放線菌という
土の中に存在している細菌が
栄養素を食料として自分の
体に入れて、いらないものを
体外に排出。
その排泄の中に、ゲオスミン
という化学物質が含まれる。
人で例えると、オナラをする
と、例えられる。
土の中に雨が降り注ぐと、
エアロゾル現象というものが
起こると知られている。
エアロゾルとは、浮遊する
液体・固体の微粒子。
スプレーの霧やたばこの煙、
黄砂などもエアロゾルの一種
だという。
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なぜ扇風機にアー
と言うと変な声に聞こえる?
扇風機の羽根に声が当たったり、
通り抜けたりするから
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