今回は9月20日放送の
激レアさんを連れてきた。
超わがままな父に
振り回され続ける息子
を振り返ってみたいと思います。
激レアさんのカズヒトさんは
そのイメージとは裏腹に
超ワガママな父 相田みつをに
振り回されて育った息子。
相田みつをさんのことを
ある人は書家、ある人は詩人
と呼び、独特な筆さばき・
飾り気のない日常的な響きで
綴られた言葉の数々が注目されている。
にんげんだものをはじめとする
関連書籍は累計2000万部越えの大ヒット!
しかし、その名が有名になったのは
死後だったという。
相田みつをさんの息子
振り回された人生とは?
カズヒトさんは相田みつをさんが
31歳の時に待望の長男として生まれる。
しかし、カズヒトさんが生後まもなく
破天荒な父に振り回されて行く事になる。
斬新すぎる命名
カズヒトさんの名前の漢字は
一人だというが、相田みつをさんが
思うがまま命名しようとして
没になった候補が沢山あるという。
命名 平凡
カズヒトさんによると、
父は平平凡凡でもいいから
自分の足で歩いて行って
欲しいみたいなそれなりの
思いはあったと思うという。
これに対し母方のおばあちゃんが
泣いて止めてくれたらしい。
父はしぶしぶ撤回して、
次に考えたのが
命名 凡平
三日三晩徹夜して良い名前が出来たと
発表したのがこの名前だったが、
こちらもおばあちゃんが
泣いて止めてくれていた。
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まだカズヒトさんが
お腹の中にいた頃、
ご友人に話していたという
最も斬新な候補が
命名 どん底。
カズヒトさんが生まれる前に
父が自分は今 人生のどん底にある
ことから、どん底とつけようとしていた。
それに対して知人の方が
だいぶ説得していたという。
驚異の極貧生活
相田みつをさんは30歳で
筆一本で生きていくと決意し、
筆以外の収入は得ない。
書家・詩人としての生き方に
こだわったため、その生活は
かなり貧しい。
母や博多の親戚は父のことを
夢ばかりで現実がない男で
ダメだと盛んに言っていて、
カズヒトさんもその通りだと思った。
暮らしはかなり厳しかったそうですが、
大卒の初任給が1万5千円の時代に
30万円の筆を購入!
練習でも本番用の高級紙を使用し、
これらはツケで払っていた。
そのため、母が何とかお金を
くめんして、少しずつでも
払ったようです。
そのため、当時の事を知っている
筆屋さんとかは、相田みつをさんは
信用なかったけど、奥さんを信用
していたようだ。
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中国から取り寄せた紙を使用し、
父親の調子が出た日は3万円分位
使っていて、今の金額でいうと
何十万位になる。
相田家はそもそも大家さんの
8畳一間を間借りしていて、
父はその隣の30畳ほどの
建物をつくり、アトリエにして
独占されていた。
大量の書き損じは、
トイレットペーパーにして有効利用。
三種の神器・暖房器具(石油ストーブ)・
風呂もない。
世話になったら礼状を書くべし
小学生の頃に近所の
お友達の家に行き、
遅い時間になると
ご飯を食べていくように
言われて食べて、家に帰って
報告すると礼状を書くように
言われていた。
それが嫌になったカズヒトさんは
夕食前には必ず帰るようにした。
一生勉強一生青春
大学に入る前に浪人してしまった
カズヒトさんだが、浪人できるような
家ではなかったが、父は勉強を
させてあげたいという思いがあり、
かなり無理をして高校の予備校に
通わせてくれたそうだ。
父が仕送りを手に上京した時、
上野の不忍池のベンチで
待ち合わせをすると
遠くから父の姿が見えると、
元気がなかった。
カズヒトさんは一生勉強
一生青春と言っている割には
元気がない事を父に指摘。
なんとか大学に受かった後、
父の所に帰った時に
お前のおかげで作品が出来た
と言われた。
その作品が…
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