今回は、8月27日放送された
カズレーザーと学ぶ。
夏バテを吹き飛ばす
スーパーで買える超回復キノコ
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
キノコを研究して40年以上、
東京農業大学 学長
江口文陽先生によると、
キノコは近年 研究が進み、
希少な成分によって
その効能はキノコ毎に
大きく異なるということが
わかってきた。
エノキタケ
脂肪燃焼 美やせ
エノキは脂肪を分解したり、
ダイエット効果があるが、
食べ方を間違うと
その効能を十分に得られない!?
カギを握るのはエノキ特有の
成分 エノキタケリノール酸で、
複合食物繊維のキノコキトサン
から発見されたエノキ唯一の
成分でこれが内臓脂肪を
燃やすことが明らかになっている。
さらに、キノコキトサンが
腸管の脂肪を吸収する壁を
塞ぐことで、余計な脂肪を
吸収せずそのまま外に排出。
この２つの相乗効果で、
内臓脂肪の減少が期待できる。
食事内容も運動量も変えないで
3か月間エノキタケを摂取して
実験を行った結果、
内臓脂肪が減少した。
エノキは菌糸が持つ
エビやカニなどの殻の主成分
キチンが含まれている
硬い細胞壁に覆われている。
エノキの栄養を吸収する方法は、
最低20回噛んで食べないと、
エノキタケの細胞壁は
十分に壊れない。
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もうひとつ、エノキタケを
しっかり吸収させるために
エノキ氷を食べると良い。
これは、江口学長と長野県
中野市の農協が共同開発
したもの。
作り方は、
①細かく切ったエノキタケと
水をミキサーにかける
②弱火で1時間煮込む
③冷凍すれば完成
冷凍して細胞を壊すと,
キノコキトサンが
生の状態の約13倍!
マイタケ
免疫UP がん抑制
マイタケの特有成分
MDフラクションの
Mはマイタケ。
成分を発見したのは
神戸薬科大学
難波宏彰名誉教授。
北海道情報大学の研究で、
インフルエンザワクチンを
受けた人にマイタケを摂食
してもらったところ、
インフルエンザの抗体を
増やしてくれて、効果を
発現してくれるという
データがみつかった。
コロナや感染症に対しても
効果は期待できる。
摂取する量は
生のマイタケからすると、
だいたい30～100g。
神戸薬科大学の研究で、
いくつかのがんのラットに
キノコのエキスを投与して、
ガン細胞のおける抑制率を
みていくと、マイタケの効果が
ダントツであった。
効果を最大限に引き出す
調理法は、しっかりと
煮ることが重要。
MDフラクションは
マイタケの煮汁に
多く抽出。
マイタケをかめば
MDフラクションが
出てくる。
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夏に落ちた免疫力を
超回復できる
マイタケレシピは、
マイタケとナスの煮びたし。
2人前のレシピは、
ナス3本
マイタケ2パック
ショウガ1かけ
ダシ1カップ
しょうゆ大さじ1
酒大さじ1
はちみつ小さじ2
マイタケ、ナス、調味料を
加えて圧力なべで2分ほど
加熱すれば完成。
ナスのナスニンという成分は
免疫力の低下を防ぐ。
マイタケの免疫力と
ダブルの効果が
期待できる。
シイタケ
血液サラサラ長寿
シイタケの特有成分
エリタデニンが
血中コレステロールを下げ、
サラサラに。
エリタデニンを効率よく
摂取できるレシピは、
干しシイタケの
炊き込みごはん。
レシピ(2人前)
米2合
干しシイタケ4枚
シイタケの戻し汁
昆布ダシ
ダシをとった昆布
炒り大豆
ショウガ１かけ
酒 しょうゆ みりん 大さじ2
水(2合分にあわせて)
ネギ
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