今回は2025年5月18日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広く細長い敷地

カーブした道沿い

黒い屋根が母屋?

複数の建物が密集

衛星写真で見つけた岐阜県の

ポツンと一軒家を目指す?

 

 

実は、今回のポツンと一軒家

捜索隊が衛星写真で見つけた

家ではない。

 

前回、同じ岐阜県内の2㎞ほど

離れた別のポツンと一軒家

訪ねた捜索隊

 

そこは、6年前に亡くなった

カノウシゲヒコさんが折り鶴の

壁画を作りたくて、23年前に

建てた山奥の別荘だった。

 

その家を捜索中に麓の木工所で

道を聞いた時に、俺の従兄弟

牛を100頭くらい飼ってる家が

山奥のポツンと一軒家だという。

 

その家が今回目指す

ポツンと一軒家

 

教えてもらった

ポツンと一軒家あるじ

79歳のカワイマサオさん。

 

飛騨牛を100頭飼育している

畜産農家で、親子3世代6人で

暮しているそうだ。

 

今回もまた、木工所社長の母

案内してもらい、

ポツンと一軒家

に辿り着いた。

 

 

 

 

突然訪ねた捜索隊

優しい笑顔で迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

かわいまさおさん79歳。

 

ここまで案内してもらった

親切なおさんとお別れ。

 

 

   

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まさおさんの場合、

繁殖から肉にするまで飼って、

売ってという一貫経営。

 

肉牛生産は一般的に、

繁殖と肥育の経営が分離され、

一貫経営は約3%。

 

 

母屋は築7年。

 

息子さんが出来て、

ここに住むと言うので、

そんなら家でも建てようかって、

息子が戻ってくるタイミングで

家を建て直した。

 

まさおさんの代で肉牛農家に。

 

その前は2頭か3頭はいて、

元々、家から下は田んぼだった。

 

両側の山を所有し、昔は

道がなかったので、荷車

3本、5本積んで下の

県道まで運んだ。

 

畜産業にしたのは親父が全部、

いい木切って売っちまったもんで

売れる木が無くなったから。

 

それなりに何とか

やっていけるんじゃないかと、

だんだん増やして、12、3頭の

時に新しく小さな牛舎を

建てたけど、なかなか12、3頭

では生活やっていけない。

 

やっていけないから、

また1棟建てて、順番に建てて、

建てて大きくなった。

 

まさおさんは5人姉弟で、

長女がいて、まさおさんが長男

 

あとは3人。

 

小学校までは4㎞あって、

通学には1時間ほどかかる。

 

中学卒業後は、家の跡を継いだ。

 

まさおさんは息子の長男と

肉牛農家を一緒にしているが、

主導権は長男に代替わり。

 

 

   

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伝染病対策をして、

牛舎を見せてもらう。

 

兄妹の子牛を見せて貰い、

日本中どこの黒毛和牛も

牝は平仮名で雄は漢字と学ぶ。

 

子供産んだ牛は、いくら

いい肉になっても、

飛騨牛にならない。

 

子供を産んでない牛(未経産)は

飛騨牛と呼ばない。

 

 

110頭の黒毛和牛を飼育し、

畜産農家を営むかわい家。

 

広い牛舎と母屋を挟んだ

反対側の大きな建物では、

堆肥を作り、農協と

肥料店に販売。

 

かわい夫婦が知り合った

きっかけは、隣人の紹介。

 

お互いに21歳の時にお見合いし、

その日のうちに結婚を約束

(強制的に縁組み)。

 

お見合いから3か月で結婚。

 

40年前に始めた飛騨牛の

繁殖が成功し、

一時は5000万円あった借金も

20年前に完済。

 

山奥のポツンと一軒家

休むことなく牛を世話する

家族の頑張りが美味しい

飛騨牛のブランドを支えている。

 

 

   

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