今回は1月5日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
建物が数棟
敷地が整頓されている
不思議な模様の畑?
衛星写真で見つけた島根県の
ポツンと一軒家。
島根県で見つけたポツンと一軒家
を目指し、最寄りの集落から
捜索を開始すると、畑の所に
何か作業されている住人発見。
見つけた(住人)お父さんに
衛星写真をみてもらうと、
ポツンと一軒家は知っているが
誰もいないという。
だが、再度 衛星写真を見直すと
ヒバラユタカさんトコかな?
と考えた後、丘の上にいた
近所のお父さんを呼んで確認。
意見が一致し、不思議な模様は
コンバインで稲刈りした跡
だとわかった。
目指すポツンと一軒家の主は、
道を聞いたお父さんの1年後輩
70歳のヒバラユタカさんが
夫婦2人でお米を作って
暮しているらしい情報を得る。
道を聞いたお父さんは、
平安時代初期に神仏に供える
灯明油として用いられた高価な
エゴマ油の原料となるエゴマの
栽培農家だった。
現在は、食用油としても使われ、
動脈硬化や脳梗塞などの
生活習慣病予防や美肌効果も
期待できると注目されているそうだ。
この日は、エゴマの種子の
収穫作業中だった。
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捜索再開。
縁石もない狭い山進み、
教わった分岐の通り行くと、
聞いていなかった分岐が!
今の場所が、お父さんが言っていた
最後の分岐なのか?右に行けば家が
あると言っていた言葉に従って右へ!
車幅ギリギリの崖っぷちの
危険な道の先に家が?
道を間違えたのか?
と思ったその時、
正面に家が見えた。
ついに島根県の
ポツンと一軒家に到着。
軽トラがあって、人がいた!
お母さんはこの番組は好きやけど、
周りが荒れ放題だから
それが恥ずかしいと照れる。
ポツンと一軒家主に住む
ヒバラカズエさん69歳。
ご主人のユタカさんは、
ガソリンスタンドに勤務で不在。
以前は、親子3世代6人で
暮していたというヒバラ家。
ご主人の両親は他界し、
子供2人も結婚して独立。
10年ほど前から夫婦2人きり。
ヒバラ家は代々続く農家で、
ご主人はガソリンスタンドで
働きながら、今も自宅前の
田んぼ世話をしているという。
現在は、田を一部畑にして
野菜を栽培している。
また、趣味で巨峰・桃・渋柿、
トマトや柚子も育てている。
お店が遠いから自給自足
じゃないと住めない!
買い物は週1回、
8㎞離れたスーパー。
主人は、害獣駆除を行う
地元猟友会の猟師でもあり、
休みに山へ行って猪を罠で獲る。
罠にかかったら、みんなで
解体して分けて食べるそうです。
撮影日は丁度、買い物の日で
同行させてもらい、ユタカさんが
勤務するガソリンスタンドに
足を運んだ。
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ポツンと一軒家に戻り、家の中を
見せて貰うと、お母さんの
作った点描画があった。
それは、冬に雪で閉ざされて
家から長く出れない時が続く
持て余した時間で5年前に始めた。
家の前の畑に向かったお母さんは、
夕食に使う野菜を収穫。
まず、白菜を収穫。
真冬の時期は、白菜を新聞紙に
包んでおけば、冬を越せるそうだ。
野菜に関しては、ほとんど自家栽培。
ユタカさんが帰宅。
収録日はユタカさん
71歳の誕生日で、
娘さんからの誕生日
プレゼントであるカニが
食卓に並んでいた。
息子さん夫婦からも
牛タンが届いていたとか。
江戸時代から250年続く家の歴史、
ユタカさんのお父さんが亡くなり18年。
九代目のユタカさんが家と田を継承したが、
この先息子さんが帰って来ても仕事がない。
それは、やっぱり寂しい。
先祖に対して申し訳ないが、
こればかりは仕方ない。
江戸時代から暮し続けるヒバラ家
だが、仕事ない山奥に息子に
帰ってこいとは言えない。
家の今後に不安があるが、
今まで通り、夫婦二人で
自給自足の生活をする。
ユタカさんは地元の高校卒業後、
農協に就職し、55歳まで農作物の
販売業務をしていたそうだ。
24歳の時、親同士が知り合いだった
カズエさんと結婚し、実家で
両親と同居。
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