今回は2月17日放送の

所有者不明‼解決!

空き家バスターズ2

大久保&伊達&ノブが

日本の問題を劇的解決

を振り返って

みたいと思います。

 

 

一軒目のお宅は、

兵庫県朝来市生野町にある、

7LDKのお屋敷 アダチ邸

 

空き家になって20年近くで、

うちの親父が昭和10年代に

アダチさんたちと一緒に

建てたという

人まで辿り着く。

 

その家を建てた方は、

45年ほど前に亡くなられ、

所有者は息子さんだが、

息子さんと同級生の

朝来市の市議会議員の方が

管理していた。

 

息子さんは長年、故郷を

離れたままで関東に住んでいる

というので、バスターズ

会いに向かった。

 

息子さんはお袋さんが亡くなった後、

空き家には20年行っていなかった。

 

息子さんは次男で、お兄さんは

亡くなっているため、議員の方が

管理をしていた。

 

空き家である

8部屋 住居+事務所は、

倒壊寸前だった。

 

空き家には、

歴代の総理大臣など有名人の

メッセージか書かれたとされる

ものが壁に貼ってあるとの事で、

8,000人以上の文字を診断

してきた日本筆跡心理学協会の

瀬戸さんに書を鑑定して貰うと

同一人物が書いたものだと判明。

 

息子さんは、今年中には

解体したいと問題が解決した。

 

 

専門家の杉山さんによると、

この空き家を解体するのに

掛かる金額の予測として

320万円前後だという。

 

50以上の自治体は、

解体する場合の助成金を

設けているという。

 

条件が合わないと出来ないが、

費用の面で解体できない方の為、

大都市以外では金利が安い

解体ローンが組めるという。

 

 

   

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空き家ファイル2

東京下町 近所に

脅威を与えるボロ家

 

まちなか整備・管理機構調べ

によると足立区には1,200軒以上の

空き家が存在するという。

 

問題の空き家には、頭上注意

っていう紙が貼ってある。

 

足立区に空き家が多いのは、

かつての急激な人口増加が

根底にあるようだ。

 

 

江戸時代の足立区は、千住宿を

中心に賑わっていたが、その周辺は

ほとんど田畑だったそうだ。

 

1923年 関東大震災で被害が

少なかった足立区に被災者

なだれ込み、人口が急増、

1964年には東京オリンピックに

向けて、日比谷線の開通や

環状七号線も走り、昭和30年から

10年のうちに30万人だった人口が、

48万人なっていた。

 

住居の数を増やすため、

昔の水路やあぜ道を残し、

区画整理もしないで

宅地化が進み、道路づくりが

後回しの為、古くからの住宅が

密集する所はとくに、極端に狭い

路地が無数に残ってしまう。

 

時代とともに、便利さを求める

人たちが住みつかなくなり、

空き家が増え、老朽化しているという。

 

 

   

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空き家は、

推定2LDK 15坪

 

玄関の表札には、

ヤマムラさんの名前と

男性2人の名前を頼りに

聞き込み開始。

 

クリーニング屋で、15年前に

80代で死去したヤマムラさんと

息子の男性2人も亡くなって

いた事が判明し、所有者不明。

 

 

 

 

後日、建築安全課で所有者の

聞き込みをしたが、個人情報に

あたるとの事で、空き家解体の

サポートをしている、まちなか整備・

管理機構へ向かうと、管理者は、

弁護士さんだった。

 

弁護士さんから所有者に電話すると

会って話を聞いてくれることに!

 

その方とヤマムラさんの関係は祖母、

実の父親とは、20年近く親が

離婚してから一切会っていない。

 

相続はどうするのか役所から

来たが、相続権のある3人は

相続放棄したが、役所によると、

建物に関しては、相続放棄でも

管理する責任があり、敷地内で

事故があった場合は、賠償責任が

発生するとの事。

 

バスターズが解体作業のお手伝い

する事を提案すると、相続権のある

さん2人も解体に同意してくれた。

 

所有者も解体作業に参加し、

また一つ空き家問題が1軒

解決した。

 

 

   

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