今回は10月17日放送の
世界一受けたい授業
「やめてみた。」に学ぶ悩み解決法
を振り返ってみたいと思います。
いま、話題の本
「やめてみた。」は、
10月16日現在でシリーズ
累計40万部突破。
いろんなことをやめることで、
身も心もスッキリする。
著者は漫画家で主婦の
わたなべぽん先生。
その内容は、ぽん先生が
遊園地に行った時に突然、
雨が降って来たので
売店でビニール傘を買うことに。
ところが、遊園地なので割高な
傘を仕方なく2本購入する。
家に帰ると、ビニール傘が
11本あることに気が付く。
それは、買った時にしか
使ってない傘で7,500円分になる。
ビニール傘は安いから、
振ったら買えばいいという
習慣が身についていた。
でも、7,500円あれば
色々な事ができる。
そこで、ぽん先生は
ビニール傘を買うのを
やめてみることに。
まず、ビニール傘を
すべて処分して
玄関がスッキリ。
朝の天気予報チェックは欠かさず、
折り畳み傘を持ち歩くようになった。
誰もが共感できる習慣や思い込みを
やめてみることで、毎日が楽しくなる
という内容が幅広い年代で
ウケているという。
これは全てぽん先生の実体験。
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過剰な「すみません」を
やめてみた。
ぽん先生は、なんでも
「すみません」という癖が。
サンプルを貰った時や、
お水を注いでくれた時も
「すみません」という。
ある時、夫に謝らなくても
いい所で謝っていると指摘される。
考えてみると、「すみません」の
根底には、「私なんかに親切に…」
という自分を卑下した気持ちが
あったことに気がついた。
その後、夫は「すみません」
という代わりに「ありがとう」
に置き換えるよう提案される。
「ありがとう」は、
言った時に気持ちがよく、
相手も喜んでくれることに
気がついたそうです。
何かを「やめてみる」
ということは、新しい自分に
変わるきっかけになる。
子どもの頃から絵を描くのが
得意だったぽん先生、
高校卒業後に古本屋などで
アルバイトをしながら、
漫画家を目指す。
その後、結婚するが
ズボラな性格は変えられず、
汚部屋生活が続いたそうだ。
片付けや掃除をしなきゃと
思いつつも、面倒なことは
「あとでいい」と後回しに
してしまう悪い癖が。
この「やめてみた。」
シリーズでは、そんな生活から
先生が脱却した極意が満載!
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ズボラな性格のぽん先生は、
いくつものゴミ箱を自分の手の
届くところに置いて、一杯に
なったらまとめて捨てていた。
溢れるギリギリまで放置し、
虫や悪臭が!
そこで、リビングのゴミ箱を
やめればいいと考えた。
メインの大きなゴミ箱を
キッチンに置いて、
リビングで出たゴミは
キッチンに捨てる。
ゴミ箱がないだけで、
部屋がスッキリして
掃除もしやすくなった
気がするというぽん先生。
ポイントカードや大量のレシートで
財布がパンパンなってしまう。
ぽん先生は長財布をやめて
パンパンの財布から脱却した。
つまり、たくさん入る
財布をやめて小さな財布にした。
持ち歩くカード類は、
その時に使うものだけにして、
レシートも毎日出すようになり、
バッグの大きさを気にせず、
オシャレがしやすくなったとか。
やめてみて、自分には合わなかった、
不便だなって思った時に、
もう1回戻せばいいやという
意味を込めて、著書を「やめてみた。」
にしていた。
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