今回は9月10日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

前回分

 

 

おおしまさんの家を後にした

捜索隊は大分に来た時には

どうしても寄りたいところが

あると、そこに向かう。

 

3年半前に通った山道を進むと、

8月の台風の影響で道路が荒廃。

 

タイヤがパンクしないように

注意して深い山奥へ行くと、

トシコおばあちゃんの家。

 

 

前回分

 

 

ポツンと一軒家あるじ

みうらとしこさん当時92歳。

 

捜索隊ポツンと一軒家

到着した後、1台の車が

やってきた。

 

その車に乗っていたのは、

みうらさんが働いていた

食品加工所の責任者の

おのさんだった。

 

実は、3年半前にはお元気だった

トシコおばあちゃんが昨年11月に

享年95歳で亡くなられた。

 

ご冥福をお祈りいたします

 

目標だと言っていた

100歳まであと5年だった。

 

11月14日に加工所があって、

少しお饅頭を作り、

その日の夕方は普通通り

何もなく帰った。

 

次の日に畑に玉ねぎとか

すべて綺麗に植えて、

その日の夜に自分で

救急車を呼んで、体調が

悪くなったって。

 

病院に着いて、

家族が呼ばれて

「急に何かということは

無いでしょう」と言われて、

家族の方もその夜は帰った。

 

 

   

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そしたら次の朝、急変して

亡くなられたという。

 

亡くなる2日前まで元気で

働いていたトシコおばあちゃん

の訃報はあまりに突然だった為、

職場の仲間もすぐには

信じられなかったそうだ。

 

トシコおばあちゃんは

捜索隊早川さんが大好き

だったみたいで、早川さんの

話しがよく出ていた。

 

前の放送も何回も見ていて、

お葬式の時も葬儀会場で上映。

 

コロナ禍もあって、なかなか

来ることができなかったが、

捜索隊はお線香をあげさせて

貰うことができた。

 

トシコおばあちゃんの

いつも落ち着く場所は

炬燵のある部屋。

 

ダイヤル式の黒電話など

全部自分の手に届く所に置いて、

それでも届かない時に

使用していたマジックハンドを、

形見としておのさんが貰っていた。

 

前回の放送で披露して貰った

白山扇子踊りの練習はあったが、

コロナ禍でお祭りや行事が

中止になっていた。

 

 

加工所にも

お邪魔することに…

 

トシコおばあちゃんの家から

2㎞ほど離れた加工所は

今も何も変わらないが、

おばあちゃんが亡くなった後、

もうすぐ70歳になる新人さんが

働いていた。

 

加工場で働く

今年90歳になった

はたのさんは、

トシコおばあちゃんと

同じ95歳まで現役で

働くと、仲間に宣言した。

 

 

   

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食品加工所終了後、

おの家に向かう。

 

その途中、が働く

養鶏場に立ち寄る。

 

3年半経った鶏舎は

雨漏りが酷くて、

台風が来たら飛びそうに

なるので、屋根を全て

張り替えたという。

 

おの家ではその日、

跡を継いだ長男

ピーマン農家に嫁いだ

長女子供たちを連れて

実家に帰って来ていた。

 

かわいいたちのために

大人数の夕食を用意した

おのさんだったが、

急用で長男長女家族が

帰宅してしまう。

 

捜索隊は手羽先の唐揚げ

(甘辛タレ絡め)・とり天・

夏秋ピーマン豊後牛肉詰め

などを頂いていた。

 

おのさん夫婦はここを2人で

守れる間はここを守るという

思いを3年半経っても

変わらぬ気持ちでいる。

 

何かあれば子供たちも

すぐ来てくれるし、

トシコおばあちゃんの

分も頑張る。

 

やっぱり、

ここが一番だそうだ。

 

 

   

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