今回は3月1日放送の
ビーバップ!ハイヒール
で放送された間違いだらけの
健康法を振り返って
みたいと思います。
フジテレビ系列の番組では、
良かれと思ってなんてのも
ありますが、今回は良かれと
思って行っている方法が
間違えているかもしれない
というので気になって注目
してみました。
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岩盤浴やサウナは、
沢山の汗をかくことで、
溜まった毒素や老廃物質を
出すデトックス効果があると
されているが、ウソだという。
確かに、リフレッシュ効果は
あるそうだが、健康な人の汗からは
有害物質は出ないという。
体内では、肝臓や腎臓が有害物質を
分解して便や尿と一緒に常に排出
しているために、汗に
デトックス効果はないという。
本来、デトックスというのは、
医療行為で、アルコールや
薬物などを過剰に摂取した人に
行う胃洗浄や血液透析の
治療法だといいます。
体の代謝を向上させるには、
毎日の入浴で体温をあげると、
血液やリンパ液の流れを良くし、
骨や筋肉を休ませる効果が
あるようです。
ヨーグルトには、善玉菌が
整腸作用やアレルギーの予防や
ピロリ菌対策に効果があると、
うたっているヨーグルトは
ウソだという。
善玉菌効果をうたった
ヨーグルトには、
国の基準により
最低でも20億個以上の
善玉菌が含まれている
そうだが、大腸に棲む
腸内細菌の数は100兆個！
ヨーグルトで20億個の
善玉菌を摂っても、
0.002％で医学的根拠
は無いという。
ヨーグルトは補助食品なので、
腸内環境を改善するには、
善玉菌の餌となる食物繊維
を摂る方が、はるかに有効。
日本人が、普段行っている
健康法の誤解を解くのは
奥田昌子医師。
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奥田医師は、世の中に溢れて
いるが、常識となっている
健康法の中にも、効果が
怪しいものも少なくない
のだといいます。
風邪気味の時や体調の悪い時に
・お味噌は悪くない
・生卵は消化に悪いので避ける
・肝臓に負担がかかるので
アルコールは避ける。
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ビタミンCは風邪の
予防にならない？
1954年ノーベル化学賞の
ライナス･ポーリング博士が、
ビタミンCを大量に摂れば、
風邪をひかなくなるという、
メガビタミン療法を主張した。
科学者の言葉を受けて、世界中で
ビタミンCを含む商品が
大ヒットしたが、
2013年にビタミンCは
風邪に効果がない事がわかった？
ビタミンCを大量に摂取していると、
多少は風邪が早く治る
可能性はあるが、プラセボ効果
（気のせい）であるという。
ビタミンCは吸収できる量に
限度があり、あとは尿で
出てしまうので、毎回の
食事でしっかり摂った方がいい。
植物性油は
特別ヘルシーではない？
マウスに動物性油を与えると、
高血圧や糖尿病の原因となる
内臓脂肪がつくので、
体に悪いとされた。
植物性油を与えたマウスも、
肝硬変や肝臓がんを招く
脂肪肝になり、動物性油を
与えたマウスは、1匹も
脂肪肝にならなかったそうで、
動物性油より、植物性油が
ヘルシーとは言えない。
弱っている肝臓に
ウコンは危険？
肝機能を高める商品として
使われてきたウコンだが、
人によっては健康被害を
もたらす事が明らかに
なっているようです。
ウコンが、アルコール分解を
助けるという確かな根拠はなく、
多くの鉄分を含むため、
普段から飲酒を続けていて
肝臓が弱っている人の場合は
摂取した鉄分が肝臓から
排出できず、過剰状態になる。
すると鉄分が酸化してしまい、
肝臓の働きを悪くしてしまい、
肝炎 肝ガン 肝硬変になる
恐れがあるという。
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間違いだらけの健康法を振り返る２
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