今回は11月6日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

(明け方)

終電後の赤羽駅

タクシー代をお支払いする

代わりに家を見せてもらう企画

を振り返ります。

 

役者のお仕事でVシネマ

撮影をしていた22歳さきさんと

交渉成立!

 

両親は離婚してしまい、元々

母子家庭なのだといいます。

 

お芝居の勉強を始めたのは

高校生くらいからで、舞台も好きだが

別の仕事も行っているのだそうです。

 

その仕事とは一体・・・?

 

 

   

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さき家STYLE1

お母さんはサーファー

 

 

さき家STYLE2

母が南国風の明るい壁紙が好き

 

壁に母が自ら貼っていて、

割と何でも出来る人。

 

 

さき家STYLE3

ハンガーが掛かった運動具

 

お兄さんが消防の仕事をしていて、

鍛えるために買ったが・・・

 

 

さき家STYLE4

部屋は北欧風を目指している

 

本当はドライフラワーでやりたかったが、

実際問題 虫がわくんで造花

北欧をイメージさせている。

 

 

さき家STYLE5

「うしおととら」

(主人公と妖怪が戦う物語」

 

 

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マンガは好きです、

キャラとか関係なく言うんだったら

うしおととらを推したい!

 

私が小さい頃に「うしお」に恋して、

最近だと東京喰種も好きです。

 

すごい苦労をしてきて、

それ故に歪んだ人が好き。

 

 

さき家STYLE6

歪んでる人が好き

 

歪んでる方が好きですね。

 

 

さき家STYLE7

民族系の服が好き

 

あんまりないデザインなので

スゴく好きな服がある。

 

 

さき家STYLE8

実は納棺師

 

おくりびと”です。

 

 

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さき家STYLE9

母も納棺師をしている

 

母がこの仕事をしていて

独立して、その会社で

さきさんは働かせてもらっている。

 

 

高校の時からお母さんの手伝いをして、

ここ2~3年くらいは一人で

仕事をしているという。

 

仕事の内容は、

葬儀屋さんからお電話いただいて、

お仕事いただいて、ご遺体を着替えさせる。

 

その後、メイクしてお棺に納めるまでが

お仕事なのだそうです。

 

包帯止血剤・・・

 

止血剤は、体内にガスが発生して、

圧迫されて血液が出てしまう。

 

どうしても血が止まらない時に、

止血剤を塗って、

その上から包帯を巻く。

 

アロマオイルをたらした

ドライシャンプーを使うと、

亡くなられた方の髪の垢が

取れやすくなったり、

匂いがきにならなくなる。

 

基本的に顔色は、

血色のいい化粧をする。

 

例えば、濃いめのファンデーション

とかを、ほっぺとか眉間とかあごに

入れると、割と血色がよくみえる。

 

 

お口元を作る時に、綿を入れて

ちょっと笑った顔をさせるようにするが、

中には笑ってくれない時がある。

 

それは、事故で亡くなられた方とか、

苦しい思いをして亡くなられた方は、

眉間にシワが残ってしまう。

 

マッサージをさせていただいて、

大丈夫だよとお声掛けするが、

自分で命を絶ってしまった方だと、

苦しいお顔が残ってしまう事がある。

 

 

母は普通に、亡くなった人というよりは、

人と人、 生きてる人みたいな

感じで接していたので、さきさんは

怖いとか抵抗はなかった。

 

 

 

仕事で気をつけている事は、

通常だと着物に着替えるが

袖を通す時に、無理をさせないで

袖を通せるよう工夫しているという。

 

私だったら

痛いなみたいな曲げ方は

極力しないようにするなど。

 

納棺式で納棺したら

ふたを開ける事がそんなになくなるので

触れて頂けるのが最後になる。

 

だから、極力触れていただくようにしている。

 

触りやすいのは手で、手は

一番最後に組むので

お別れの時は外したままにするから

握手して下さいとか、お別れの時間

少しでも作って、ちゃんとお別れできる

ようにしている。

 

 

   

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仕事のことは全部母から教わり、

お母さんの納棺式はすごく温かいもの

なのだといいます。

 

私はまだ未熟なんで私がいくら言っても、

触れてくれない方もいるし、

本当は泣きたいけど、家族が泣いてない

から泣けないとか・・・。

 

でも、母の納棺式だと

泣いていいんだよ

みんなで感謝して送ってあげようね

という雰囲気を自然に作れる人なので

母を尊敬しています。

 

母は、自分の事より まず他人の事を

考えるので、苦しい顔をしない!

 

夜中に急に母の電話がなって、

今から仕事呼ばれたから行ってくる

と言って出掛ける。

 

明日も学校なのに何で置いて

行くんだろうと思っていた。

 

すごくケンカもしたし、

反抗ばかりしていたが、

今 同じ仕事をして多少苦しみが

分かるようになって、反抗してた自分を

叱りたい気持ちになった。

 

母は気持ちが温かい人なので、

納棺師の仕事をしてても、

あなたが来てくれてよかったって

沢山言われているのを見てきた。

 

納棺師さんが来てくれてよかったとか、

綺麗になってよかったって言われるのは、

凄く嬉しい。

 

あなたが来てくれたから亡くなった方も

こんなにいい笑顔になれたと言われるのは

娘としても嬉しい。

 

そんな風に私もなりたい。

 

一番大事なのは、

最後くらい綺麗な姿で

送ってあげたいと思っている方が

いるから、私たちの仕事が成り立つ。

 

残された家族が安心して

いってらっしゃい 

ありがとう見たいな感じで

送り出せるようになりたい。

 

女優で稼げるようになったとしたら、

納棺師を辞めるか迷っていたが、

ある程度の年齢がいって、ちゃんと

ケジメつけようと思ったら納棺師に専念する!

 

追いつけない大きい

母と言う目標がある。